コロナで家にいる頃から流行ったこと
20年11月19日付の新聞の広告特集に、吉永麻衣子さんの焼き立ておうちパンを朝食にという記事が出ていました。夜、材料を混ぜて冷蔵庫に入れ、翌朝、冷蔵庫から出して成形、焼いて食卓へというもの。吉永麻衣子ドデカフォカッチャで検索するとYouTubeの動画で見ることができます。
粉の量を3倍にして、オートミール、全粒粉を少し入れ、塩抜き、油抜きで作ってみました。うちのオーブントースターではパワーが小さいのでオーブンを使いました。30分ぐらい醗酵させて、予熱したオーブン190度で25分焼いてみたら、皮も柔らかく中はしっとり焼きあがりました。発酵させないでオーブンが温まるまでオーブンの上にのせておくだけで焼いても大丈夫でした。粉にドライイーストを混ぜてすぐ作ると、食べてからお腹が張るような感じがするけれど、このパンは寝かしておく時間が長いせいかそういう感じがない。
生地をこねる大変さから解放され、おうちパンはこれでもいいかと思えるくらいすっかりはまり、なんちゃってゲルソン生活にもピッタリ、週に一度は焼いています。ゴマクルミパンや、レーズンクルミパンにしたりもできます。一番楽しいのは、冷蔵庫でパン種がだんだん膨らんでいくところ。冬は一日位、夏は一晩で、2.2リットルのパックのふたに着くぐらいふっくらすること。こねずに混ぜるだけでよいので、家族ものぞいてはびっくりしています。