黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

古池や

2013-10-22 | 日記

NHKの講座で松尾芭蕉を取り上ていて、俳句には興味ないけど毎週見てるのでテキストを買ってきました。
始めのページに傘を手に持ち杖をつく芭蕉と 後ろに続く曾良の旅姿が載ってる。  荷物は曾良が肩に掛けてる振り分け荷物のみの軽装、150日の奥の細道にしては軽すぎの感じがする。 司会者の伊集院がその辺の所を講師に質問したけど、たぶん現地調達ではないか とだけ答えた。 路銀に幾ら持っていったとか 総額幾ら掛かったとか聞きたかったんだけど 講師はそのへんの所も調べてほしものである。

        

     浮世絵 初めて模写したけど 意外と難しいけど面白かった

  古池や 蛙飛びこむ 水のおと
芭蕉以前の俳句は 言葉遊びや駄洒落だったこれまでの俳句がこの句により 心の世界を詠むいう風に 大きな変化をしたという事。 
  松島や ああ松島や 松島や
この句は芭蕉があまりの絶景に句が浮かばず詠んだ と聞いてたけど実際は別人の句 と言う事を初めて知りました。
それでは無理して一句
  古靴や 雨が浸み込み 惨めかな        黄昏のガンマン