黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

リメイク版

2015-05-05 | 日記

ヴィヴィアン・アンリー、ロバート・テイラーのメロドラマ「哀愁」をDVDで見てみました。
ラストシーンでは売春婦に身を落とした悲恋のヒロインが橋の上で 軍用車に飛び込み自殺してしまう。
映画哀愁はこの映画の10年前に上映された「ジャニーズエンド」という映画のリメイク版で 此処では仲良くなったヒロインが橋の上で 落ちてきた爆弾で爆死する悲恋だと淀川さんが話してました。
そのまたリメイク版が我々の子供の頃ラジオ放送された「君の名は」だそうだ、 良く覚えてないけど 此処では数寄屋橋ですれ違い。 少し前にヒロインの岸恵子がテレビに出てたけど80才を過ぎて美人に見える。 昨日 村松英子がテレビに出てたけど 若い頃に比べて偉い段差で本人かと疑い昔の面影を探してしまった。 品の良い美人だったのにどうしたことか。

        

    映画「哀愁」からヴィヴィアン・リー、ロバート・テイラー

昔のメロドラマは戦争がからんでいて、 戦地に送るシーンでは彼女が見送りの列車のホームに駆け込むと無常にも汽車は走り出してしまう  列車の窓から彼女を見つけた彼は身を乗り出す お互いに千切れるほど手を振る感動のシーン、 後にホームに残った彼女の姿が映し出される。  帰還列車で帰還兵を探すシーンも良く写る。 再開が出来て抱き合う感動ののシーンもあるけど 見つからずに次ぎの列車を待つシーンの方が多い、哀愁を見てゝお決まりで再会できないと思ってたら 帰還兵相手に春を売ってる駅で帰還した彼と再会 複雑な気持ちになる。
短い休暇中に恋愛関係が出来るのも良くある話でこの映画もその通りの物語、 俺には信じられないけど世の中何があるか解らない そのうち順番が回ってくるといいんだけど。