黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

抜かれると癪

2015-05-17 | 日記

改札口の手前で バッグの中をまさぐりながら歩く女性が ポトリとカードを落として気が付かない。 けっこう早足なのでこっちも急いで拾って駆け寄ったけど 一瞬 何と言って声をかけたらいいかわからなくなる。 肩を叩こうと思ったけど女性だし変に思われたくない、結局 お姉ーさん といって声をかけた。 振り向いたら30手前ぐらいの圧化粧の女性で声かけは正解だとおもう、 けど余り嬉しそうな感じではない。 お嬢さんとでも呼んで貰いたかったのか、それとも爺さんだったのでガッカリしたのか?

           

          ミレー「ミルク粥」のスケッチです

後姿でおおまかな年齢は表れるもの、歳とともに筋肉が減った分アチコチ垂れてきて筋力も減って姿勢が傾いたり 歩く姿も足が上がらずトコトコと歩くようになって年寄り臭くなってくる。
散歩の際にタラタラ歩いてるのに気が付き 気を取り直して腹をへこまし姿勢を正して歩くと若返ったようで気持ちがいいものである。  しかし少し経つと元に戻ってしまってる 年寄りじみたスタイルが身についてしまったみたいである。
毎度の事だけど後ろから来る若い人に抜かれる事がしばしばで しょうがないと思う。 しかし同年代には追い抜かれると癪にさわる 以前は競争みたくなったけど最近は先に行かせる様にしてる。