黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

幾らになるんだろうか

2017-08-12 | 日記

ある記事によると日本人の美術館への観客動員数は世界NO1であるが年間に美術館に行く回数は5都市のうちで最下位、有名どころの展示は数時間待ちがあるけど普通の展示はシーンしてるお祭り好きな人種だ てな事が書いてある。 そんなわけでボストン美術展館展の宣伝に有名なゴッホの絵が載っていて 気になるので行って見る。
東京都美術館はありがたい事に年寄りを気遣ってくれて一般1千6百円ところ65歳以上は1千円と大幅に割り引いてくれる。 例によって年令を証明できるのを見せて下さいと言われ 財布に入ったままの免許証を見せると 引っ張り出すようにして確認してる。
顔を見れば解りそうなものでお役所仕事ではと思ったりしたけど 結構若くていい男に見えるんで確認されてるんだ と思たりもする。

   

   ボストン美術館展の帰り 不忍池に寄る

例によってお喋りなおばさん連中が結構いて ゴッホの絵を見ながら なんでも鑑定団に出したら幾らになるんだろうか てなことを話していてどうも鑑賞のムードを壊される。  出口を出ると 良かったね、良かったねの声が聞こえてきて 確かに良かったみたいである。
例によって帰りは不忍池に寄ってみる。 今が盛りの蓮の葉の息吹きを見ているとこちらも元気を貰えてなんともいい気分になるものである。 モネの睡蓮の展示があったけどコチラの方は本物で感動もの、美術館帰りの上野公園散策 いいものである。