黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

サウンド・オブ・サイレンス

2013-10-24 | 日記

録音してた NHKカルチャーラジオのサイモン&ガーファンクルが3回分溜まってしまったのは講師が大学教授で構えてしまうから、 今日は缶コーヒーと甘納豆を用意して 聞いたのはサウンド・オブ・サイレンスの項。
若い頃この曲がよがよく流れていて 英語で意味が解らないけど 最後のくだりだけは簡単なのでよく口ずさんだりしてましたものです。
この歌詞はケネディ大統領暗殺の衝撃を受けて書かれたと解説してたけど 私がこのニュースを見たのは 私独りの夜勤明けの工場、 初めての衛星放送のテレビを付けるとこのニュース。 当時の事を思いだしながらこの曲を聴いてしまいました。

         

        ポーズ集から描きました

サウンド・オブ・サイレンスとは静かな音 とだけ思ってたけど、ここでは沈黙の音と訳されて。  沈黙の音とは? 20世紀始め 前衛的 実験的でピカソとかストラビンスキーの様な 難解な謎めいた手法で聴衆に刺激を与える、、、とか難しく解説してたけど 俺には英語の意味はどうでも 発音の響きが静かで雰囲気がいゝので気に入ってる曲。
彼ら二人とボブデュランは同じ歳  そして私も同じ歳 というのが今頃わかりました、 もっと年上だと思ってた。
俺の頭はユルイのでたまに専門家の突っ込み解説を聞くのもいいかもしれない。


マナーモード

2013-10-23 | 日記

ガード下の居酒屋に入ると客はまばら、 以前は混んでて外で待つこともあったけど 最近は空いてることが多い。
部屋が暑いので背広を脱いで隣の席に置く、 以前は満席で置くとこがなくて膝に置いて飲んでたものだけど偉い違いだ。 我々は若い時期からこの店で飲んだものだけど 今は中年以上の人達で若者は見たことがない。
何時ものように 初めにソラ豆と鯛の兜煮を頼む 兜煮は毎回食べてるので食い方が上手くなってエラの下までしゃぶる様になったけど まだ目玉だけは気味が悪く食べられません。まだ修行が足りないみたい。

          

          ディヒトル「酒を飲む二人の男」をスケッチしました

最後の締めにサンマの開きを頼みました、届いたのを見たら 以前頼んで失敗したレンジで温めた様な代物、忘れっぽくなったものだ。
帰りの電車は混んでいて 珍しくすし詰め状態、 マナーモードにしておいた携帯がブルブルと唸りだす。 胸のポケットに入れておいたので 前に立ってる体格のいい人の背中に当ってるけど 後ろから押されてるのでどうしようもない。手を挙げられない状態なので直ぐに切ってくれるといいんだけど 切れるまでの時間が長く感じる。 最寄の駅に着いて電話を入れると話中、また掛かってくるのを待ちました。


古池や

2013-10-22 | 日記

NHKの講座で松尾芭蕉を取り上ていて、俳句には興味ないけど毎週見てるのでテキストを買ってきました。
始めのページに傘を手に持ち杖をつく芭蕉と 後ろに続く曾良の旅姿が載ってる。  荷物は曾良が肩に掛けてる振り分け荷物のみの軽装、150日の奥の細道にしては軽すぎの感じがする。 司会者の伊集院がその辺の所を講師に質問したけど、たぶん現地調達ではないか とだけ答えた。 路銀に幾ら持っていったとか 総額幾ら掛かったとか聞きたかったんだけど 講師はそのへんの所も調べてほしものである。

        

     浮世絵 初めて模写したけど 意外と難しいけど面白かった

  古池や 蛙飛びこむ 水のおと
芭蕉以前の俳句は 言葉遊びや駄洒落だったこれまでの俳句がこの句により 心の世界を詠むいう風に 大きな変化をしたという事。 
  松島や ああ松島や 松島や
この句は芭蕉があまりの絶景に句が浮かばず詠んだ と聞いてたけど実際は別人の句 と言う事を初めて知りました。
それでは無理して一句
  古靴や 雨が浸み込み 惨めかな        黄昏のガンマン


目立つのは車のタイヤ

2013-10-21 | 日記

絵画教室の講師はモチーフ探しに苦労してる様で、切羽詰ると受講生に 対象物を持ち寄って描きましょう  内容については皆さんと相談して決めてください、 と言われる事があります。 前回 周りの人と話したけど何も決らず 適当なのを持ってくればいいじゃないの と言う事で終わりました。 
私はガサバルけど 頂いた長い葉っぱと これを入れる花瓶を持っていきました。

                 

  デッサン教室で描きました 水彩画教室で頂いた葉っぱを持ち込みました

今日 教室に入ると 中央に持ち寄った物が置いてある、 目立つのは車のタイヤ 重いのに良く持ってきたものだ。 私は持って行った 葉っぱをバラが入ってる水差しに入れました。 皆さん持ち込んでるので物で溢れてる こんなにいっぱい描ける訳ないので 自分で持ち込んだ物を描く事にしました。
自分で週に何枚か絵を書いてるけど スケッチに行くのは面倒だし花ばかり描いてても飽きる。 それで映画雑誌とか美術書から好みの画像を見つけて描いちゃいます、 いつか眺めの良い旅館に泊まって ゆっくりと海でも描きたいなと思ったりしてます。


納豆のタレ袋

2013-10-20 | 日記

納豆のタレ袋はだいぶ改良されて切れやすくはなったけど、汁を搾り出すと ピューと とんでもない方向に飛び散ってしまう事がまだある。 手に飛んだのは舐めて味見などするけど 衣服を汚してしまうし、もったいない気持ちにもなる。 そこで引力にまかせて自然と落下させる方法を取ってます しかし じれったいし 残留分があるとつい搾ってしまい もう少のところで飛散させて 悔しがることがあるけど、けっこう楽しんじゃってます。

             

        映画「誰がために鐘は鳴る」から写しました

納豆容器のふたを割って汁をかける“金の粒パキッとたれ”という製品が発売されてると新聞でみて スーパーを探してみました。 見付からなかったけど、いろんな種類のものが発売されているのに気が付き “たまご醤油タレ”というのを買ってみました。 
タレをかけて掻きまわすとトロッとしてあまり糸が引かない、 味を見ると卵のまろやかな食感で甘口、カラシ入ってないのが解りました。 ネギを用意してしまったので 半分にネギを入れてご飯にかけたけど 合性が良くない。 解ったので残りの2個はタレのストレートで行くことにしました。