御茶ノ水駅を降りると 12時前なのに 袖を捲くったサラリーマンが同僚と連れ立って楽しそう話しながら ゾロゾロと歩いていて飯屋の物色。 行列のできてる店も多い。
自分の現役時代には仕出し弁当を食べることが多かった。 大体がオレンジっぽい色の弁当箱で メインのオカズ入れの隅に銀紙が置いてあり 上に新香が乗ってるというか張り付いてる、 薄くて少量で疲れていて 歯に挟まる程度、 入ってるじゃないかと居直る弁当屋の証拠物みたいなもの。 美味いと思った仕出し弁当は思い出せない。
工事中の御茶ノ水駅 と画廊の絵
画廊を見学してからたまに行く三省堂の地下の店でランチを取る。 ビールも頼むとランチビールですかと訊かれ グラスビールだというので中生を注文 シャレたグラスで出てきたけど量は不満 昼飯なので我慢する。
割り箸の袋には見た事のある字体で「吉池」と書いてある。 どうやら御徒町駅前の吉池の経営みたい、 立ち飲み屋もやってるけど こんな上品な店をやってるとは思わなかった。
帰りに冷やかした三省堂はすっかり新しいスタイルで客が多かったけど、 薄暗い感じの東京堂書店は懐かしいスタイル、 いい雰囲気なので このまま残っていて下さいと思ってしまう。