添乗員から客になると（１）

いよいよ誕生間近の旅行会社「銀のステッキ」。
何度かブログに「同士」として登場していた相方です。
これまで投稿しなかったのは決してサボっていたわけではなく、
いまだにカセットテープを愛用するほどの完全アナログ人間だから。
　
学生時代は沢木耕太郎の『深夜特急』を手にバックパッカーを気取り、
社会人になってからは、今は同士となった先輩とともに、
小さな旅行会社に６年間勤め、
添乗員として日本全国・世界各国を飛び回りました。
　
それならさぞ「旅行」に詳しいかというと、とんでもない。
学生時代は「パックツアーなんてあほらしい」と思ってましたし、
勤めた旅行会社もちょっと風変わりでニッチな旅を手がけてましたので、
いわゆる大手旅行会社のツアーがどんなものかなんて、
実はさっぱり知りません。

起業する身としては、何でも勉強。
世間一般の人々が参加している「日帰りバスツアー」とはどんなものか、
体験してきました。

（つづく）