添乗員というのは孤独な仕事。
大手旅行社の研修システムは知りませんが、
私が勤めていたのは「習うより慣れろ!」の実践指導の旅行会社。
基本、ツアー中はひとり業務なので、
我流のまま、見かけだけはいつのまにか新人から中堅に…。
だから、他の人がどんな添乗をやってるのかは興味津々。
それが他社の添乗員さんなら、なおさらです。
今回、他社偵察ツアーとして選んだのは、
料金は高いけれど、食事がまぁまぁ良くて、
土産物屋などへの立ち寄りがないことが利点の某旅行会社
多数のツアーが掲載されるパンフレットを見て、
どれに行こうか、真剣に考えました。
しかし…。
行きたいツアーって、なかなか無いもんです。
なぜなら、たいていの所にはもう行ってしまっている。
しかも、添乗員として、お給料をもらって。
でも、今回はお金を払う立場。
あったりまえのことですが、添乗員とお客さんの一番の違いはここでした。
「自腹を切るのだから」とけっこう悩んだ末、
岡山の山あい、「ベンガラの町」として知られる
備中吹屋への日帰りバスツアーに、
母と二人で申し込みました。
(つづく)
大手旅行社の研修システムは知りませんが、
私が勤めていたのは「習うより慣れろ!」の実践指導の旅行会社。
基本、ツアー中はひとり業務なので、
我流のまま、見かけだけはいつのまにか新人から中堅に…。
だから、他の人がどんな添乗をやってるのかは興味津々。
それが他社の添乗員さんなら、なおさらです。
今回、他社偵察ツアーとして選んだのは、
料金は高いけれど、食事がまぁまぁ良くて、
土産物屋などへの立ち寄りがないことが利点の某旅行会社
多数のツアーが掲載されるパンフレットを見て、
どれに行こうか、真剣に考えました。
しかし…。
行きたいツアーって、なかなか無いもんです。
なぜなら、たいていの所にはもう行ってしまっている。
しかも、添乗員として、お給料をもらって。
でも、今回はお金を払う立場。
あったりまえのことですが、添乗員とお客さんの一番の違いはここでした。
「自腹を切るのだから」とけっこう悩んだ末、
岡山の山あい、「ベンガラの町」として知られる
備中吹屋への日帰りバスツアーに、
母と二人で申し込みました。
(つづく)