銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

12/31 中国・貴州の旅

2010年01月11日 | 見かけだおしNのつぶやき
大晦日です
クリスマスソングに心弾みます♪♪って
なんでぇ~
派手なXmasツリーいまだ現役 
旧正月までは、ええ、ええそうです、クリスマスです
もちろん、ここ中国では…

そんな違和感のあるジングルベルの中、今日は今旅のハイライトのひとつ
黄果樹瀑布へ

アジア一と称される名瀑布
でも中国で「何とか一」ってごめんなさい
あてになりませ~ん(あらっ言っちゃた!)

でも、ここは違いました…

滝って花火に似てますよね
視覚と聴覚に真っ向、訴えてきます

どど~んと地響きたて、大地に打ち付けるように轟音とともに流れ落ちる水塊
――それはまさに巨人の滝でした

この滝の珍しいのは滝の裏側を歩いていけるという点でしょうか
これには滝好きで世界各国の滝巡りをされているお客様からも感嘆のお声


しかし本日もよく歩きました
もちろん万歩計を持参の皆さん、アップダウンが続く起伏のある道のりも
歩く歩く、せっせとひたすら

何かの競技会ですかぁ~
誰と戦っているのですかぁ~

そして必ず前方から「添乗員さん!遅いよ!早く早く」
「は~い」
息も絶え絶え、蚊の鳴く返事の私

「休憩しましょうよぉ~」
ゴォ~オン ゴォ~オン 
はい、滝の轟音にかき消されました
私の心の叫びは!!

ラスト登り坂には文明の利器「エスカレーター」がついています
ありがたや ありがたや
皆さんこっち、こっち
私の手招きむなしく
え?!
そっちに行きますか…やっぱりそうですか…

「ここまで来たら最後まで自分の足で歩きたいわ」

…ですよね


――皆さんに声高らかにお伝えしたいことがあります
今回のお客様はイレギュラーなんです
今すぐ、銀のステッキ・旅サロンの会員から脱会していただかないといけません
!!!

「添乗員さん、運動不足よ」
一同笑、再度笑

あれ?
私ネタになるようなキャラではないのですが…
しかし皆さん気持ち良さそうに汗を流しながら
また不甲斐ない私を見ては楽しげです
って冷笑ですか

まっいいか、なんであれ笑って年越ししていただけそうです



▼添乗レポート 「中国貴州省・苗族の村を訪ねて」はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/entry-10433917948.html

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福男、福娘たるもの…

2010年01月11日 | のほほん同志Aの日常
「えべっさん」で知られる西宮神社。

9日は宵えびす
10日は本えびす
そして今日11日は、残り福。

年明け最初の3連休と重なり、
たいへんな賑わいとなった十日戎へと、
昨日、ツアーで訪ねてきました。

本えびすにあたる昨日は、正門前で入場制限するほどの賑わいぶり。
押し合いへし合いしながら本殿へと進み、
ご参加いただいたお客さまにもお願いして
銀のステッキ旅行の商売繁盛をしっかり神頼みしてきましたよ!

さて西宮神社の十日戎といえば
早朝、開門と同時に男たちが本殿へと駈けぬける
「福男選び」が有名です。
テレビでご覧になった方も多いことでしょう。

では、この「福男選び」に対して
「福ムスメ選び」なるものがあるのをご存じですか。


学生時代、授業はそっちのけで
ワリのいいバイトと、面白そうなことばかりを探していた私。
ある日の新聞の「福娘アルバイト募集」の広告に目がとまりました。

まだまだ景気の良かったころ。
十日戎の3日間、福笹やおみくじを売るのがお仕事で、
報酬は、たしか日当3万円(!)プラス振り袖1枚(!!)

即決で応募です。

ところが、ホイホイと面接会場に出かけて愕然としました。

廊下にあふれる人、人、人。
二十歳前後の女性が、何百人といたと思います。
しかも皆、モデルのオーディションかと見まがうばかりの華やかさ、化粧の濃さ。

普段着のセーターにすっぴんで出かけた私、
珍しく小さくなって、すごすごと帰りました。

ですから昨日のえべっさんでも
福笹をにこやかに売る福娘、ちょっとまぶしかったです(泣)。


さて昨日、「福男レース」でめでたく福男になった3人は
参拝客から「福を分けて」と握手攻めだったとか。
あふれる福で、周囲の人をも満面の笑顔にするのが
福男・福娘たるものなんでしょうね。


「十日戎の福娘、面白そう!」
その思いつきは結局叶わずじまいでしたが
福娘のように周りの人を笑顔にすることなら、
今からでも心がけしだいでできるかも。

最近とみに、周りの人を失笑・苦笑させてばかりのような気がしますが
この周囲の「笑い」が、いつかほんものの笑顔に変わりますように…。


▼旅サロン新年会 「残り福と牡蠣づくし」レポートはこちら
http://ameblo.jp/arailuka/entry-10432409070.html


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