銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

1/1 中国・貴州の旅 前半

2010年01月13日 | 見かけだおしNのつぶやき
2010年新年
旅先で、ましてや異国で「あけましておめでとうございます」と
お客様に言える喜び
ありがたいことです

気持もきりりと・・・
ジングルベル♪シングルベル♪
って、元旦の朝もバックミュージュックはこれかい!!


気を取り直して、今日は移動日
少数民族、苗族(ミャオ族)の多く住む凱里市へ、バスに揺られること3時間

まずは下調べとばかりに博物館で少数民族の生態・文化をお勉強
「どうぞ重いコートはバスにおいてお出かけください」
私の案内、完全に間違ってました…
博物館ですよね、ここ
電気は私たちが自らスイッチオン
エコというのですね、多分

もちろん暖房は効いていません
寒い!
まさに冬の京都のお寺さんのごとし
しびれる寒さ、ガタガタ
すみません
添乗員として不案内でした

それでもガイドさんの流暢な日本語解説に
皆さん、熱心に耳を傾けられ…
はい、私だけでした
不謹慎にも「早く終われ~」と思っていたのは(笑)

お昼はトン族の方が経営される郷土料理のお店へ
私、不覚にも泣きました
寒くて??いえ

お食事は思いのほか好評で、地方ならではの郷土食がズラリ
特にタイのトムヤムクンスープに似た酸っぱいスープ
ここ貴州の名物料理ですが
美味美味
こわばった体が一気にほかほか
皆さんの笑顔が物語っていました
「おいしい!」

でも何より、この民族特有のおもてなしの心に
一同ジ~ンとなってしまったのです

食後、数人の若者が部屋に突如現われ
私たちのために歓迎の歌(しかも恋の歌)を披露
高音で伸びやかなハーモニーを奏で、
目と目を合わせはにかむしぐさの男女

山間の田舎町の小さなレストランで
まさかこんなに素晴らしい生演奏が聞けるとは…
皆さんしばしその温かい歌声に酔いしれていらっしゃいました

とはいえ感極まって涙していたのは
――私でした(なんかありましたか?プライベートで…笑)
お恥ずかしい
でもまさに心打たれる愛の歌声だったのです

さて午後からは、さらなる感動が私たちを包み込むことになったのです

旅つづきます



▼添乗レポート 「中国貴州省・苗族の村を訪ねて」はこちら
http://ameblo.jp/arailuka/entry-10433917948.html

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■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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