日帰りに宿泊、サロンウォークから海外ツアーまで、
たくさんのツアーを予定していたこの週末、
台風がやってきました。
ドタバタ
あたふた
お客様や添乗員との連絡に追われつつ…
心はすでに明日からのアラスカです。
添乗員にとっては大切な仕事道具でありながら
「人のものは自分のもの」なので
ここ数年、家族のを借りて間に合わせていたスーツケース。
私の扱いが乱暴なのでしょう
５月の南米、７月のスペインでひとつずつ潰してしまい、
とうとう自分用の新しいスーツケースを買いました。
添乗員のスーツケースは目立つべきか目立たぬべきか、
そんなどうでもいいことでちょっとウキウキ悩んだあげく、
ごくごく単純に自分の好きな色に。
海外と私たちとをつないでくれる空、
その空色のスーツケースです。
荷造りをして、試しにゴロゴロ押してみてびっくり！
なんて軽くてスムーズな！
これまでのは閉めるのにも押すのにも、
ちょっとコツがいったり、力がいったり。
いかに年季ものだったのか、よくわかりました。
明日の午後便で、日付変更線を超えてひとっとび。
日付が変わらぬうちに
アラスカ、フェアバンクスについているはずです。
ちなみに明日９／４は、関西空港の開港１７周年だとか。
そういえば１７年前の８月、
大学の夏休みを利用し初めての海外ひとり旅に出たときは、
関西空港はまだ開港しておらず、
伊丹空港からの出発だったのでした。
当時とくらべると、もちろん年齢は重ね、
仕事ですから気ままなひとり旅とは異なるわけですが、
でも海外へ向かうときのこの気持ちの高鳴りは
ちっとも変わらないように思います。
写真の腕もぜんぜんあがらないし…。
人は変わりませんね。
変わったのはスーツケースぐらい。
これからも、この空色のスーツケースとともに
いろんな国へ出かけていきたいものです。
明日は、久々に青空が顔を出してくれますように。
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