銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

銀ステ流ひな祭りの祝い方

2015年03月03日 | のほほん同志Aの日常
今日の午前10時15分から20分にかけて、
いろんなことが同時多発的に起こりました。

事務所のフリースペースでは別のスタッフ担当のもと、韓国説明会の真っ最中。
10時半からは、私担当のアラスカ説明会を予定しており、
少し早めにお客さまも到着されはじめていました。

皆それぞれの持ち場に出払って、少ない人数で対応するなか、
飛び込み来店のお客さまのお申込み・お支払があり、
明日の月鍋(熊肉なべ)ツアーにご参加のお客さまからは集合時間の確認のお電話があり、
ロールカーテンの向こうからは、アラスカのお客さまから「Aさーん、いる~?」のお声。

「はーい、いまーす!」と大声で返したところに、またもう一本、電話が鳴りました。

本日の宝塚歌劇・ランチ付きプランにご参加のお客さまから
「電車に一本乗り遅れて…集合時間に遅れてしまいます!」
と、悲壮な声でのお電話です。

わかりました、○○さまですね。
では先に大劇場へと向かっていますから、
チケットはチケットカウンター前でお受け取り下さい、
ニシノという添乗員に、そこで待機するよう連絡しておきます。

「ありがとうございます! 
 えっと、そのニシノさんという添乗員さんは、女性の方ですか?」と訊かれ、

「いえ、ニシノは男性です」

と答えてチンと受話器を置いたあと、

あ、まちがえた…。

ニシノは女性でした。

お客さんもびっくりしたろうな。

それにしても、なんでこんなことまちがえる?
というか、スタッフ全員女性のはずなのに、これは何の深層心理なんでしょう?


そんな朝のどたばたが落ち着いた午後5時すぎ、
隣の席のスタッフが営業の電話をしていました。

先月お問い合わせをいただいて前向きなお話になり、
「近々お邪魔するわ」となっていたウォーキングの会の男性幹事様。

「いかがですか」の問いのあと、
「そうでしたか…すみません…そうでしたか」と何やらトーンダウンしています。

どうやらその男性幹事様、ある日、事務所のドアの前までご来店くださったそうです。

ところが、ドアを前にして、ウッドデッキに丸テーブルという当社のラブリーな佇まい(?)に、
「どうも、うちのウォーキングの会とはカラーがちがう」とご判断され、
そのままドアを開けることなく、引き返されたのだとか。


(きのうに引き続き、この写真)

う~ん、残念です。

ドアを開け、ソファに腰かけて内装もご覧いただき、
そしてお出しするお茶をひとくち――

たぶん、ここまでは引きつづき違和感たっぷりでしょうが、

誰か担当者が出て行って、
「いつですか? どこですか? ご予算は?」
と、かいつまんでお話をさせていただければ、
きっとドアの前で感じられた違和感は払しょくされたはずです。

何せ、みな、中身はほぼ男性ですから。

そんな銀のステッキも、暦の上では桃の節句。
一応、女性ばかりの会社としては、いちご大福でひな祭りを祝いました。



****************************************
貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする