銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ラヒホに参加して、、、

2015年05月12日 | 見かけだおしNのつぶやき

一年ぶりのラヒホ企画。

介護タクシーが二台になったことで私も同行してきました。

 

お天気にも恵まれ、花も咲き、ツアーとしては問題なし。

ただ銀ステとして反省することは・・・

ご自宅までお迎えに上がる、とうたっているため

そのことだけをメリットに思う方と

ツアーそのものに、介護が必要とされる方とのギャップがあるということ。

 

わたし自身がまだまだ上っ面だけで、

行程に、プラスの時間が必要であることが身に付いていない。

 

トイレひとつにしても、一人の時間配分は想定されても、

車椅子用のトイレの数と需要が伴わない、その現実を

ちゃんと理解していない。

だから、、、

今回のコースもせっかく遠出されたのだから、こんな場所へも、

あれも、これも見て欲しい、と勝手な提案が出てしまう。

 

でも、《ゆっくり》という時間が

私が思う基準と

ラヒホ企画を必要としてくださる方のそれと

そもそも異なっている、そのことに改めて気づかされました。

とても大事で、単純なことなのに、今更です。

 

外出して美味しい空気吸って楽しかった、、だけではダメなんですね。

 

皆さんの時間の流れの中で、ゆっくりできて、しかも

早く帰着できること、、、つまり

欲張らない行程が不可欠である。

 

今回の旅程は、少し欲張っていました。

結果、現地では、十分楽しんでいただいていたとしても

ご自宅に帰られる頃にはグッタリ、、、

それでは意味がありません。

 

数年前まで北海道から沖縄まで各地をご一緒してきたお客様。

約2年ぶりにご一緒しました。

 

ラヒホなら、私にも・・・

ここから一歩一歩、とおっしゃいました。

朝、出発時から、日中まで楽しそうに笑顔満開でした。

つい、その笑顔に、私自身が欲張ってしました。

もっともっと笑顔が見たい、、、久しぶりに楽しんで欲しい、と。

でも帰りの車内では、ずっと肩に手を、お辛そうな顔だけが残りました。

 

ラヒホ企画は今後も、ご希望の方が増えてくるでしょう。

でも、これに賛同くださるお客様に流れる時間、

その配分を間違ってはいけません。

ゆっくり、のんびりをテーマにしてきた銀ステですが、

さらに、ラヒホ時間に合わせた旅作りが大切だと感じました。

 

何事もですが、現場にでることの必要性、

最近、基本を思い出させていただく機会に恵まれています。

添乗こそ、原点。

明日も、不似合いな、東京ディズニーの添乗に行ってまいります。

一に勉強、ニに勉強。三は、

 

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