平成23年 世界農業遺産に認定 「能登の里山里海」
能登半島は、長い農耕の歴史を持った地域であり、
これらの歴史の中で「あえのこと」に代表されるように農耕と伝統文化や祭礼、
慣習が一体的に形成され今日 においても色濃く残っており、
里山里海の豊かな自然や文化を一体で維持していく価値が高く評価され、
次世代に引き継ぐべき素晴らしい財産として認められま した
認定は世界で9番目、国内では初となるようです
能登半島先端のランプの宿とあわせて、能登半島をぐるりと一周してきました
とは言っても、宿の滞在がメインで、能登半島一周と言っても
ドライブ、だけになるかも?なんて思っていましたが、
とんでもない!
白米の千枚田
朝ドラ「まれ」の舞台にもなった揚げ浜式塩田(能登の伝統製法)
能登半島最先端の禄剛崎へ続く道
禄剛崎の灯台
輪島の海鮮丼
観光列車「のとの里山里海号」
その言葉通り、能登の海と里と山と、そして人が一体となって
能登の自然や文化を形成しているのでした
ここ能登半島には、縄文時代の遺跡が残されており、
太古の昔から、人々の生活があったことが分かります
イルカの骨の化石が大量に発掘されたことから
狩猟だけでなく、漁で食料を得ていたのでしょう
(ちなみに今でも七尾湾には野生のイルカが棲んでいます)
その暮らしが4000年も続いたとされる、日本でも有数の遺跡です
現代につながる暮らしが、縄文時代から連綿と続けられてきたのです
その長い歴史が能登の風土を作ってきました
原始のままの姿ではなく、
人の手が入ることで豊かな自然が形成されていく、
それが、里山・里海 だということが、よく分かりました
とてもいい風景でした
**********************************
バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
**********************************