銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

雪のない冬の金沢なりの

2020年01月21日 | 見かけだおしNのつぶやき

私が初めて金沢を訪ねたのは、女子大生の頃。

女子大生、、、まあいい響き。

しっぽり古都を行く、なんて特集よく、その手の雑誌でやっていた時代。

せっかくの女子大生だし、しっかり時流にのっかて、車で旅しました。

が、何故かその時、これまた流行りものと思われますが、

なかなかのハードなダイエット実行中でした。

よって、金沢では、美味しいものを食べた記憶もなく、

ガイドブックを手に、多分ウロウロしたのでしょうが、記憶はほぼなく。

唯一、当時は金沢城趾の中にあった

金沢大学の学食でランチをしたことでしょうか。

次の記憶は、実は銀のステッキで5年ほど前?に訪ねた時。

ホテルで配られた朝刊で、

「STAP細胞はあります!」の小保方さんがデカデカと表紙に登場。

お客様から、「これからは女性の時代!あなたも頑張んなさいよ」

そうハッパをかけられたことを思い出します。

確かに、この分野で、女性のすごい人が現れたと、お客様と一緒に興奮しました。

仕事で何度も訪ねましたが、特に冬は好き、

もちろん、北陸ならではのウラ寂しさと、五木寛之が好んで暮らした事実、

同じ日本海なのに山陰とは異なる海の幸。

しかも、古都なのに、モダン建築の宝庫。

これも一世風靡した金沢21世紀美術館、以降のことでしょうね。

街中の図書館や裁判所さえ、現代アートです。

あ、犀川って渡るたび、やっぱり室生犀星やんな、と。

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ふるさとは遠きにありて思ふもの

そして悲しくうたふもの

よしや

うらぶれて異土(いど)の乞食(かたい)となるとても

帰るところにあるまじや

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ちょっと個人的志向に合うものが金沢にはチラチラと。

行く度に惹かれています。

昨年からはもう、美味しいものとお酒、という理由だけになってしまいましたが。

今年も、居酒屋で旬の幸をいただき、

ホテルに帰りたーい皆さんを全員二次会に連行する暴挙?

もちろん二軒目では、金沢おでんをいただきました。

だって、旅のタイトル、その名も「金沢居酒屋巡り」ですから仕方ありません?

 

ところで、余談ですが、、、

2日目は、さすがに旅行会社らしく、車を手配して観光を予定していましたが、

翌日のハイライト、

金沢港から直行のネタが自慢の名物の回転寿司でランチ!を体験されると、

午後は、ほとんどの方が、

「もう、車で待ってるわ、どうぞ行ってきて」

行ってきて、って車から出たの、私(添乗員)だけって、、、いいのかーーー

 

先日の蟹ツアーと同じく、

皆さんの、旅の目的を達成してからの潔さ?に感服いたします。

と、そもそも。

これって、旅行会社の仕事って言っていいのでしょうか?

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3月のモロッコ🇲🇦の説明会のお知らせ

日程:1月24日(金)10:30
会場:銀のステッキ旅行 事務所内

ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。

飛び込み歓迎です。

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バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com  

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