私が初めて金沢を訪ねたのは、女子大生の頃。
女子大生、、、まあいい響き。
しっぽり古都を行く、なんて特集よく、その手の雑誌でやっていた時代。
せっかくの女子大生だし、しっかり時流にのっかて、車で旅しました。
が、何故かその時、これまた流行りものと思われますが、
なかなかのハードなダイエット実行中でした。
よって、金沢では、美味しいものを食べた記憶もなく、
ガイドブックを手に、多分ウロウロしたのでしょうが、記憶はほぼなく。
唯一、当時は金沢城趾の中にあった
金沢大学の学食でランチをしたことでしょうか。
次の記憶は、実は銀のステッキで5年ほど前?に訪ねた時。
ホテルで配られた朝刊で、
「STAP細胞はあります!」の小保方さんがデカデカと表紙に登場。
お客様から、「これからは女性の時代!あなたも頑張んなさいよ」
そうハッパをかけられたことを思い出します。
確かに、この分野で、女性のすごい人が現れたと、お客様と一緒に興奮しました。
仕事で何度も訪ねましたが、特に冬は好き、
もちろん、北陸ならではのウラ寂しさと、五木寛之が好んで暮らした事実、
同じ日本海なのに山陰とは異なる海の幸。
しかも、古都なのに、モダン建築の宝庫。
これも一世風靡した金沢21世紀美術館、以降のことでしょうね。
街中の図書館や裁判所さえ、現代アートです。
あ、犀川って渡るたび、やっぱり室生犀星やんな、と。
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ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土(いど)の乞食(かたい)となるとても
帰るところにあるまじや
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ちょっと個人的志向に合うものが金沢にはチラチラと。
行く度に惹かれています。
昨年からはもう、美味しいものとお酒、という理由だけになってしまいましたが。
今年も、居酒屋で旬の幸をいただき、
ホテルに帰りたーい皆さんを全員二次会に連行する暴挙?
もちろん二軒目では、金沢おでんをいただきました。
だって、旅のタイトル、その名も「金沢居酒屋巡り」ですから仕方ありません?
ところで、余談ですが、、、
2日目は、さすがに旅行会社らしく、車を手配して観光を予定していましたが、
翌日のハイライト、
金沢港から直行のネタが自慢の名物の回転寿司でランチ!を体験されると、
午後は、ほとんどの方が、
「もう、車で待ってるわ、どうぞ行ってきて」
行ってきて、って車から出たの、私(添乗員)だけって、、、いいのかーーー
先日の蟹ツアーと同じく、
皆さんの、旅の目的を達成してからの潔さ?に感服いたします。
と、そもそも。
これって、旅行会社の仕事って言っていいのでしょうか?
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日程:1月24日(金)10:30
会場:銀のステッキ旅行 事務所内
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