河津さくら本日満開を伝えるニュースを聞きながら、
やっぱり一週間ほど、遅れてたんやなぁ。
先週出発した旅のメインタイトルは、「河津さくら」
残念ながら、まだぎゅっと蕾は固いようだったので、
大幅に行程を変更して、旅に出ました。
それでも伊豆箱根は、関西より春の訪れが早いようで、
日本列島が大寒波に荒れる中、
ぽっかり晴天に恵まれて、あちこちで海と空の青さが眩しく、
河津さくらだけが主役じゃないよとばかりに
早春の花がぽっぽと咲き始めていました。
1月から2月にかけて熱海桜なる花がそうそうに咲くことも初めて知りました。
アップしてみると花びらがふさふさ詰まっているんですよね。
花弁はこんなに濃い色です。
散り際も美しく。
「こんな副産物があるから旅はええねんな」
初日に早や、旅の哲学をポロリおっしゃるお客様。
ほんとほんと。
今回の行程外の出会いは、こちら。
源泉掛け流しの湯の温度調整機?ろ過機?忘れてしまった。
修善寺の修禅寺*ゼンの字が異なることを知る
世界遺産の韮山反射炉と河津桜
高所恐怖症のお客様もそろりそろりと。
下を見ると、、、
火曜サスペンスお馴染みのアレをバックミュージックに!
ジャッジャッジャーーーン、ジャッジャッジャーーーン(古っ)
約4000年前に大室山が噴火した時に流れ出した溶岩によってできた
「城ヶ崎海岸」の絶景でした。
地元ドライバーさんお勧めに野菜天ぷらと蕎麦
少人数の旅ならでは?銀ステならでは?お昼は当日の雰囲気で決める?
名産の肉厚のどんこ椎茸、とにかく美味しかったです。
もう一つの旅テーマはクラシックホテルの泊まり比べ。
まずは伊東の川奈ホテル
こういうレトロモダン建築は、
不便があっても歴史的重厚感が勝るため、
建築博物館に泊まるような特別な時間がたのしめますね。
とにかく岬のリゾートホテルとらしく、海と空がぐんと迫ってきます。
寒桜も青に映えます。
懐かしいモノクロ映画に出てきそうなBARの看板に吸い込まれたのも必然?
翌日は、箱根の富士屋ホテルへ
若かりし頃、なけなしのお金をはたいていただいたビーフカレー。
「恐ろしく値段が高かった」しか、記憶になく、
そんな憧れの富士屋ホテルは昨年リニューアルオープン。
古き良きものを残しながら、快適さや食事などもグレードアップしていて、
洗練された空間に変わっていました。
今回ご参加の方は、「連泊が良かったーーー」大合唱。
ですよね。
ザッツ日本の観光地、伊豆箱根。
さすがに今は人もまばらで、閉まっているお店が目につきました。
が、「富士山よければ全てよし」
どこにいても、この景色がどっしりと。
早春ならではのいい旅でした。
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