銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

上海万博はなぜ売れないか

2010年06月23日 | 見かけだおしNのつぶやき
売れませんね、さっぱり
これほどにまで無反応とは・・・ 
当てがはずれました

開園前に下見にまでいったというのに
この壊滅的、反応のなさよ、、、

とはいえ大体予想はしていました

今は開き直って
折角だし社員旅行で行くか!
と勝手にスタッフだけ盛り上がっています

現地からの報告も入ってきますが
混雑は相変わらずで
人気のパビリオンは長蛇の列
これから夏に向け、炎天下の中
報道される人ごみを想像するだけで・・・

行きたくないわなぁ~


銀ステでは、
ツアーではまずご案内することない
クラシックホテルに連泊
瀟洒な洋館でいただく広東料理のコース
近未来の高速ビル最上階で夜景を眺めながらいただく創作中華
キッチュな雑貨選びも楽しい旧フランス租界地歩き

う~ん
絶対行きたい!
と、やはり口にするのはスタッフばかり・・・

上海万博

どこもかしこも工事中の埃まみれの街を見渡しながら
「変わります、上海は、次回はびっくりしますよ」と
訪ねる度に、誇らしげに話していたガイドさん

開幕した、今どうしているでしょうか
やっぱり会いに行きたいな
「どうでしょう、素晴らしいでしょう」
やはり胸を張って、声高らかに、そう話されるのでしょうね


銀ステでは9月に三日間の予定で
「上海万博の旅」をご案内しています
ご興味のある方は・・・ぜひご一緒下さい

詳しくは、銀のステッキ旅サロンにご入会下さい
お待ちしております!


▼世界のアジサイ庭園と「石塔寺」ツアー報告コチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100610.html

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天国の味 VS 未知の味

2010年06月20日 | のほほん同志Aの日常
旅先での土産、
誕生日のプレゼント、
お世話になった方へのお中元…

贈り物を選ぶのが、大の苦手です。

「贈り物には、その人のセンスが表れる」そうですが、
その手のセンスは、もとより全然ありません。

なので、仕事柄、避けては通れない「旅先での土産」選びも
ゴチャゴチャと頭を悩ませるよりかは、
自分の欲しいものを選ぶようにしています。

その結果、ヨーロッパへ行こうが、アメリカへ行こうが、
海外に行くとほぼ毎回買ってかえるのが、
オーストラリア発のココナッツチョコレート、
“バウンティ”。

こちらのチョコレート、パッケージには
“The Taste of Paradise"と書かれています。
まさに「天国の味」(ってちょっと大げさですが)。

初めてオーストラリアに行ったときに食べて
「なんて美味しいんだろう」と感激。

以来、オーストラリアやニュージーランドはもちろん、
ヨーロッパでも売られていることを知り、
海外添乗の際には必ず、大袋で買って帰ります。

先日のドイツ添乗でも、
会社用の土産はこのバウンティにしました。

ところが

「あ、また、このチョコレート…」
「もういい年なんやから、
 そろそろまともな土産を買ってきたら?」

ほかのスタッフからは、すこぶる不評でした。

…心外です!!

でもまぁ、せっかく買うんだし、
次回は文句を言われないものを選んでみるか、と歩み寄り。


そこで、今回のブータンです。

ブータンにしか売っていないもの、
そして、初めて出会う味覚、というテーマで選んでみました。

それが、写真のチュゴです。

こちら、山羊のチーズを乾燥させたもの。
ドチュラ峠の路上、大型トラックが頻繁に往来する傍らで
ひもに吊るされ、売られていました。

売り子さんに、「食べ方は?」と聞くと、
「洗って、噛む」とのこと。
なんて、シンプル!

帰国後、自宅で試してみました。

…固っ! 
とても噛めません。

試しに包丁をあててみましたが、
…固くて切れません。

一昼夜、白ワインに浸してみました。
外側だけが、かろうじてゴムのように弾力を取り戻しました。

ムゴムゴ…
まるで、ゴムを噛んでいるようです。

本来、チーズは大好物。

土産ということも忘れ、
毎晩、ちびちび楽しむつもりでしたが、
ちっとも楽しめないので、やっぱり土産にすることに。

自宅には、まだぶらんと1本、吊るされています。

ブータン名物のドライチーズ、“チュゴ”

味はいまだ未知数ですが、この固さ、話のタネにはなります。
試してみたい方はご連絡下さい。



▼「オルセー美術館展」ツアー報告コチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100610.html

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エスプレッソコーヒーの謎

2010年06月19日 | 見かけだおしNのつぶやき
お客様からご招待され、京都へ出ました

「いつか我が家でエスプレッソコーヒーを!」
そんなお話をしたのはいつのことでしょうか
随分前のことです


今日、念願かない、厚かましくもご自宅へお邪魔しました

さて、和やかにお昼のひとときを過す中で
私、これにハマっているの
と、本棚から取り出された、分厚い写真集

イル・ディーヴォ(Il Divo)
ご存知でしょうか
私は知りませんでした

2004年11月、イギリスでデビューした4人組のヴォーカル・グループ
クラシック音楽をポップに歌う声楽グループ、だそうです
世界的にもすごい人気とのこと、
興奮気味にお話される横で
頼りない返事の私・・・
はぁ

「あなた、これはさすがに知っておいた方がいいわよ、
私たちの世代に人気ですから、話のネタにね」


食後は、松尾大社の近くにある
マイセンの美術館にお誘いいただきました
緑豊かな閑静な住宅街にひっそり佇む洋館
小さな美術館でしたが、充実した驚きの展示内容
館長さん自らがじっくり説明して下さいます


3年ほど前にオープンしていました
私は知りませんでした
これは銀ステのお客様には喜んでいただける
場所だろうな、と考えていると・・・

「この近くにお茶ができる場所あるかしら」
歩いて行けるところにはない、と館長さん

「美術館を見て、余韻かみしめ、お茶したいところよねぇ、
残念ながらないそうよ、そういう気のきいたところ」
私に仰いました

―――
そんな風に、京都の一日をご一緒していただきました


4年ごしの約束 
濃い、エスプレッソコーヒーを飲みながら
沢山のお土産をいただいた、というわけです
知恵の神様は本棚でもなく、パソコンでもなく、
いつも私たちの近くにいらっしゃる、そんなお話でした


▼「オルセー美術館展」ツアー報告コチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100610.html

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ねえ、あなた、私とっても

2010年06月19日 | 見かけだおしNのつぶやき
出先から戻ると
伝言メモが残っていました

「この前のお電話のお礼のようでした」
と留守番のスタッフ

電話?
何だったか・・・
気になりメモに残る連絡先へ電話をいれてみました
すると

「まあ、こちらからお電話するべきだったのに、ゴメンね」

お話は私が何気なくお電話した、そのことへのお礼でした
(あら?!)

私、あの日は落ち込んでいたのよ
でも、まさかあなたからお電話頂くなんて・・・
嬉しかったわぁ

今、家にこもっているの
気が乗らなくて、でも元気なのよ
ただ、そんな時に思いがけずあなたから電話頂いて
ねえ、私、とっても嬉しかったわぁ

そして、今日
「思い切って来たわよ!」
再会しました、初めて降り立つと仰る逆瀬川で

事務所を見ていただき
ランチをご一緒しました

何年ぶりかの再会でした

その間、長い長いトンネルをさまよってきた、と仰いました
今、やっと、暗闇の先の光、出口が見えてきたの、と
だから、今日はここ逆瀬川へ一人旅したことが
第一歩となると思っているの、とも仰いました

旅先で少し、袖を触れ合った仲
でも、こうして又、再会して、長い空白の間の
おもいおもいの出来事を報告しあい
そして、又、次の再会を願って別れる
―不思議なご縁です

上高地のホテルで
誘われるまま、BARで語り、笑い、飲んだ日が
ありありと思い出され、
その頃より、随分小さくなられた、背中を
見送りながら、
頭を下げました


▼はじめの第一歩「歌舞伎ことはじめ」ツアー報告コチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100610.html

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブータンの美しい人たち

2010年06月16日 | のほほん同志Aの日常
早朝、関空につきました。

ちょうど来た、
神戸三宮行きのリムジンバスに飛び乗りました。

スタバのコーヒーを飲みながら
バスに揺られる1時間。

いつものひとこまとなったこの風景は
一連の海外添乗のなかで
もっとも好きな時間といえるかもしれません。

無事、海外ツアーを終えたことの安堵と
旅の余韻にひたるうちに、
やがて六甲山に抱かれた神戸の街が見えてきます。

帰ってきた…
今回行った○○も良かったけど…
やっぱり神戸はいい

海外モードだった気分が
明日からつづいていく日常へと切り替わるひとときです。

そう、いつもなら――。


今朝は違いました。

神戸の街を美しく思えませんでした。


つい昨日までは、ブータンにいました。

体はたしかに帰ってきているのに、
気持ちはあちらに置いてきてしまったまま。
なんだか、そんな感じです。

なんか、いつもとちがう…

違和感を感じているうちに、バスは三宮に到着。

ビジネス街の中心部に降ろされると、
違和感はますます強まりました。

時計はちょうど、午前8時30分。
通勤ラッシュの人々が忙しく行き交います。

男性もいます。
女性もいます。
でも、その誰もが…

「…民族衣装を着ていない!!」

これが、違和感の正体でした。

出発の2日前に慌しく会った、
ブータンびいきの旧友の言葉がよみがえりました。

「ブータンに着いたらびっくりしますよ。
 日本人と同じ顔の人たちが、
 みんな民族衣装でうろうろしてますから(笑)」

確かにブータンに着いたときも、びっくりしました。

それから8日後。
帰国した日本では…

ブータン人と同じ顔の人たちが
誰も民族衣装を着ずに、うろうろしているなんて…!

日本に着いて、またびっくり。
(この順応の早さにも、びっくりですが)

それにしてもどうしましょうか、
このぽっかり空いた心の穴。

そういえば、先の友人が別れぎわに言ってました。

「絶対に、住みたくなりますよ、ブータンに」

そこまで?と首をかしげた私に
「行けば分かりますから」と、にっこり。

力強く宣言された言葉どおり、
すっかりブータンに気持ちを奪われたまま
もぬけの殻で帰ってきてしまった様子。

明日からの日本社会への復帰が思いやられます。



▼新コース発表! 我が街再発見の旅はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100610.html

****************************************
貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
****************************************





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする