炭酸せんべいは辛かった、いや、むしろ

先日、有馬温泉の同窓会にお出かけいただいた
お客様がご来店くださいました

名物、炭酸せんべいを机に出され、
満面の笑顔で「ありがとう、ね」と…
ですから、こちらも当然のご返事を期待して
「いかがでしたか」と…
すると

「よくなかったわぁ～」
（はっきりと！）
え～～っ！？

よくよくお聞きすると

高いわよ、もっと海を周るかと思っていたから
あれで、あの料金はないわね
でもスタッフの熱心な説明には感心したけれど・・・

――旅先で乗られたスプラッシュ号のことです

普段、見られないとこ案内してもらって
親切だったし、でも・・・
案内の途中にお土産屋寄るんだったら最初から
知らせて欲しかったわ
だって、ホテルで買物した後だったから・・・

――これは有馬のガイド案内のことです

さらに今回のご旅行で訪問されたところ全て
（食事場所・定期バス・訪問地などなど）
細かく的確にご報告して下さいました

手配旅行となると
たいてい「良かった」「悪かった」で終わります
しかも添乗員が同行しませんので
現地での状況が分からず
その悪い・良いの一言で結果を片づけてしまいがちです

今回は「ホテルの手配」がお客様から頂いた仕事でしたが
それに付属する旅の感想・ご意見を
たくさん頂きました

これは、たいへん有難いことです

「え～と、もう言い残したこと、なかったかしら」
ひとしきり思いめぐらされた後、
少し姿勢を正され

「あなたのおかげで１５年ぶりの同窓会が無事できました」と
いえいえ、恐縮する私に
（本当に何もしていなかったもので…）

「私、こう見えても気が小さいの、昔は一人で仕切れたのだけど
やっぱりね、フフフ」
（幹事をする、ってことは、人知れずご苦労があるのですね、やはり）

「絶対たくさん集めて、あなたの気持に応えたかったのだけど・・・
人数が少なくなってごめんなさいね」
（ひぇ～、そんなお言葉…まさか、まさか）

実は・・・

今日、初めてお目にかかったお客様でした
（手配諸々は電話やFAXでした）
こんなこともあるのですね
もうすっかり昔から知ったかのような
そんな気持ちになれる楽しい報告会となりました

▼「オルセー美術館展」ツアー報告コチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100610.html

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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
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TEL　0797-91-2260（平日8:30～17:00）
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■銀ステ旅先案内人：http://ameblo.jp/arailuka
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カルメンという名の女たち

イタリア、ポルトガル、ベトナム料理、エジプト料理…、

随分といろんな国の料理をいただいてきました
「異国レストランでのお食事会」

今月は、昭和３１年創業の日本一古いスペイン料理店「カルメン」
何と言っても、食事の後のフラメンコショーが楽しみです

その人気ぶりを表すかのように、
ご参加人数２９名様！と、
食事会きってのご参加をいただきました

三宮駅から徒歩１分
誘惑だらけの裏通りにひっそりと建つ「カルメン」

昼でも薄暗いその店内では
老舗ならではの怪しげな雰囲気たっぷり
満員の盛況ぶりです

順番に運ばれるスペイン料理

そして、フッと電気が消えると
カツ　カツ！　カツッ！
熱狂のフラメンコが始まりました！

風のようなしなやかな動きと
蝶のように優雅な舞い
激しく、大地を揺さぶります

何かがダンサーに取り憑いたように
刻々と表情を変え、一点を凝視するかのような
鋭い視線に会場の誰もが
踊りに釘付けになっていました

マスター曰く、
フラメンコというと、踊り（バレイ）が目立ちますが、
実はスペインで大切にされているのは、
唄（カンテ）だそう
この日のカンテとギターは絶妙のコンビで
踊りを盛り上げてくれていました

最後はアンコール
観客も呼び込んで　オレイ！！

スペインの夜はかくして更けていったのでした…


▼「菖蒲の永沢寺」下見報告はコチラ！
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芦屋てくてく営業記

日々の日課としての営業活動
電話営業の中から、「！」と思う方があれば、
お宅へ訪問して直接ご挨拶です

そんなわざわざ…と、かえって気遣いされる方も
おられますが、こんな世の中です
こんな顔でも合わせておくだけで・・・
お客様にも安心していただける
「顔の見える旅行社」でありたい
そんな思いからです

今週は少し足を延ばして、
芦屋にターゲットを絞りました

☆芦屋☆という地名を聞くだけで
妙に緊張してしまう田舎もんの私

でも、仕事でもない限り、
芦屋へ行くことはないだろう、と
チョット背伸びして出かけました

今日は午後いっぱいを使って芦屋まわろうと、
一日バス乗車券を購入しました

まずは、南の方からスタート

浜風町、高浜町、潮見町、松浜町、新浜町、打出浜町…

町名だけでも優雅ではありませんか！
すぐ南には海が広がり、静かな港町…
日中は30度近くあったんじゃないかと思うぐらい
暑苦しい一日でしたが、
この辺りは、海風がそよそよ
町も静かで車も少なく
余計な店や建物もありません

営業すること忘れ
「ここに自分が住めたら…」
そんな妄想が広がります

後ろ髪をひかれる思いをしながら
予定軒数をまわり、次の町へ

と、その前にランチ
すっかり芦屋レディー気分の私
似ても似つかわしくない、喫茶へ入り
お昼のひと時を楽しむ素敵なマダムたちに混じり、
おすすめランチセット
平日のお昼です…贅沢！

変なテンションになって、次は芦屋の中心部から北部へ
歩くのが楽しくなり、暑さも、
バス一日乗車券を買ったことも忘れ
てくてく…　てくてく…

阪神芦屋からJR芦屋へ、そして阪急芦屋川へ

てくてく…　てくてく…

オープンテラスのカフェや雑貨屋さん
お城？！と見紛うお屋敷
かと思えば、親しみやすいお店や町の雰囲気が
残ったエリアもあり、いろんな表情を持って
来る人を包み込んでくれます

てくてく…　てくてく…

はい、終了！

バス一日乗車券、財布から出されたのは
わずか一回だけでした

見通しの甘さにしゅん…として帰ると、
（つまらないことに落ち込んでる場合か！）

今日まわったお客様から
いきなりツアーのお申込みのお電話！

実はこちらの方、訪問した際は、
「申し込めるかどうか分からないのに、悪いわ…」
と、少しお困り気味でした

あつかましくお邪魔して悪かったかな…

そう気になっていた方でした

しかし、電話をいただいた時には、すっかり明るい声で
「暑い中、わざわざありがとう！
これはどうしても行きたかったところなの
まさかツアーであるとは思っていなかったわ
だから、すぐ申し込ませていただいたのよ！」
と・・・

何十件と電話をかけたうちの数件、
そしてその数件の中から半日かけてまわっていただいた１件

大変な分、ずっしり、その重さ、感じています




▼「菖蒲の永沢寺」下見報告はコチラ！
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雨の日チケット

「あの人が来ると降るのよね…」

お天気ばかりはどうしようもない、と言いながら
雨男、雨女の傾向はたしかにあるようです。


せっかくのご旅行も雨だと残念。
少しでも楽しい気分になっていただこうと、
銀のステッキ旅行では“雨の日チケット”をお渡ししています。

ツアー中に雨が降ったら、１ポイント。
添乗員が“雨の日チケット”に自分のシャチハタ判子をポンと押し、
ゴールの６ポイントまで貯まったら、
ご旅行券としてお使いいただける…というものです。

先日の神戸への日帰りツアーでのこと。
いいお天気だったのに突然のにわか雨。
相合い傘で、またぬれながら歩くはめに。

戻ってこられたバス車内で
雨の日チケットをお渡しし、
お席をまわって判子をおしていきました。

「へぇ、雨の日チケット？」

これが１ポイント目という方も多いなか
なんと、見事６ポイント達成でゴール！という方がありました。

それにしても、銀ステの初ツアーが昨年９月。
ぷっちぎりのハイスピードです。

「○○さん、雨男ですね～」と半ば本気で申し上げ、
差し出された雨の日チケットを見ると――

３人いるスタッフのうち、
６ポイント中、５ポイントまでが私のハンコ。

「あの人が添乗だと降るのよね…」

すみません。
どうやら私が雨女だったようです。



▼大人の社会見学「朝日新聞と森永製菓」報告はコチラ！
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関学生、宝塚活性に挑む！

「はいっ！」
「ハイッ！」
「質問ですが…」

威勢よく挙がる手

ここは関西学院大学　大学院教室内
夕刻の授業風景

私、その中にどっぷりおりました！
「○○の方がいいよね」
「もう時間ないから急ピッチで進めよう！」
と、普段、事務所では決して言えないであろう
偉そうな口調で学生たちに指図しておりました


事の始まりは・・・・・

宝塚活性化のひとつの手段として
「宝塚観光」に目を付けた
関学の学生たち、約25名
彼らは、大学内「地域フィールドワーク」
観光グループに所属しており、
かつて観光客で賑やかだったあの頃の宝塚を
取り戻すべく、
世界に目を向けた国際観光都市宝塚を
全世界に（大げさですか？！）アピールすべく
魅力ある観光ツアーを企画しているのでした

その活動を旅行業としてお手伝いすべく、
地元の旅行社ということで、声をかけていただいたのです

今日は２回目の授業参加
ようやく形がまとまってきました

たくさんの企画案がありましたが、
その中から絞って絞って…残った２本
どちらもかなりの力作！

ポイントは“学生たち”が
“主体的に”ツアーを作り上げ、
“主体的に”ツアーに参加する、ということ


中身は…
お伝えしたいのですが！
これは、来月のお楽しみとしておきましょう

え、少しだけ？
それなら少しだけ…
宝塚で今年初！（記念すべき１回目の）
アレが行われるアソコにご案内しようかと

おっと、ここまで

それにしても、私より若いのに、
私より何倍もしっかりした学生たちに、
行くたびに驚かされます

新鮮な頭脳で企画した若さあふれる
秋の宝塚活性化ツアーby学生

今後もインターンシップとして、
銀のステッキの仕事の手伝いにも
出てもらう予定をしております

今だけ平均年齢がぐっと下がった銀のステッキへ
次回のツアーで是非ご一緒ください！



▼「菖蒲の永沢寺」下見報告はコチラ！
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100610.html

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