やったー!
本当に嬉しかったもので、つい大声をあげてしまいました。
イタリアの旅。
個人旅行で、ご一緒しませんか?
と、数日前にお誘いしたところ、
「あいにく、すでに予定が入っています」と
やんわりお断りを受けていたのですが、、、
元々、多分この方もきっと行かれる、お好きなはずと、
勝手にイメージして企画したので、諦めきれず
「絶対お好きなはずです。企画書だけでも見て決めてください!」
一方的に行程案を送って、待つこと2日。
本日、ビックなお年玉をいただきました。
「誘っていただいた、縁を大事にするわ。
電話をいただいた時に、もう口説かれる覚悟をしていたのにね」
さて、この方、パスポートが切れています。
なので、私としては、
「行きます!」の後は、必然
パスポート申請の話をしたかったのですが、、、
「ところで、今回、ビジネスクラスに乗ってみようかと」
いつもは、身体が大丈夫なうちはもったいないないから、
と、仰っていたお客様。
この度、初のビジネスクラスに挑戦です!
「ビジネスクラスの席を通る度、思っていたけど、
散乱するグッズの中にスリッパがあったと思うんだけど」
ええ、スリッパはついていますよ。
「やっぱり。そしたら、スリッパは持って行かなくていいの?」
え?
はい。持って行かなくてもいいです。
え?
それですか?今聞くべき質問は?
「ビジネスに乗るって決めたら、スリッパが気になって」
気にせんでいいです。
それより、至急パスポート申請ですよ!
「あれは、帰りも付いているの?」
あれって、まさかスリッパですか?付いてます、付いてます!
(履き放題ですよー、この際)
「ああ、それ聞いて安心したわ」
いやいや、ツボがおかしいですよ。
そんなことより、せっかくの個人旅行ですから、
ツアーではできないようなご希望を仰ってくださいよ。
「それなら、、、ピサの斜塔とベッキオ橋」
私、心から、この方を全面的に
「よかった、来てよかった」と、
スリッパ以上に、繰り返し言ってもらえる旅にしたいと、
久しぶりに高揚しました。
ー捨てるカミあれば拾うカミありなりー
サロンの会員さま3名様でのイタリア自由旅行。
成立するもんなんだなぁ、と
提案するこちらが驚いているのが本当のところ。
ますます『個の自由化』が求められてきているように思います。
今年に入って「添乗員付きの個人旅行」のご依頼が増えました。
さて、ここで問題です。
添乗員付きの旅で過去、最少催行人数は何人でしょうか?
答えは、1名様。
立ち上げて間も無くだからできた旅、そう思っていました。
(こちらが暇だから)
ありがたいことにニーズが増える中、こちらのマンパワーに支障が、、、
うまくいかないものです。
でもお客様は、次の段階に、足を踏み入れられたのですね。
私が本来「旅」と理解するケ・セラ・セラの行程。
旅のカタチ、旅屋のカタチも、変わっていきます。
個人旅行に添乗員が同行する旅、
ぜひ、ご相談ください。
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