銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

四国の旅、そういえば行かないです私、ですが。

2021年09月24日 | のほほん同志Aの日常
どこに行っていたのか、よく分からないほどに、
 
いろんな風景を見た2日間でした。
 
ギリシアのサントリーニ島のようなホテル。
 
龍馬さん。
牧野富太郎博士、
 
そして太平洋から四国の真ん中を走る観光列車「四国まんなか物語」で、
 
大歩危峡谷を通って瀬戸内海へ。(途中、空海の生まれた善通寺も通りました)
 
 
早くから不向きと思われたのか、
 
添乗員なら必ず通る四国霊場のツアーにほとんど行っていないがゆえの
 
アウェーの四国でしたが、この2日間で少し、頭に地理が入った気がします。
 
列車でいただいたお弁当も好評でした。

さて、私自身が家路に着く前に早速お客様からメールが届きました。

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コロナ禍で、疲れておりましたので、のんびりとヴィラサントリーニで、

太平洋を眺めて、夜は美しい月と美しい星を眺めて、心癒されました。

また、朝日も綺麗く、鋭気を貰いました。

牧野植物園では、珍しい草花に出逢えて、心和みました。

スイフヨウ、サガリバナが印象的でした。

国宝・高知城も散策出来て嬉しいでした。

御食事も満足でした。


列車の旅ものんびり出来て良いですね。

ジャグジーバスも良かったです。脚のマッサージになりました。

心が凹んでましたので、とてもゆっくり出来て良い旅でした。

急な参加をさせて頂きまして有り難うございます。感謝!

神戸市FM様


◆◆◆銀のステッキマルシェのお知らせ◆◆◆

日時:9月27日(月) 11:30〜15:00

会場:銀のステッキ事務所

交通:阪急「逆瀬川駅」徒歩5分

内容:秋の丹波の幸祭り

丹波栗ご飯、丹波の新鮮野菜、日本海の海の幸、りんさんの餃子、梨などなど

ぜひ、遊びにいらしてください。

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旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com
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稲穂ゆれるスイデンテラス

2021年09月23日 | 眼力Kの圧、ハンパない

私にとっては、ほぼ1年ぶりとなる宿泊の添乗へ行ってきました。

 

山形県のスイデンテラスに宿泊して、

クラゲで有名な加茂水族館と、土門拳記念館へと行く、

のんびり2日間の旅でした。

が、添乗員の心中は落ち着かなかったのが正直なところ...

というのもお天気があまりよくなく、

いっそ「雨」なら諦めもつくものの

1時間ごとの天気をチェックすると、晴れマークと曇マークと雨マークが混在...

しかも予報と実際がズレるものだから、終始ヒヤヒヤと気を揉んでいました。

そして頭によぎったのが、

この間のパンフレットのコラムに書いた

私、「雨女」になってしまったかもしれませんという話。

 

案の定、読んでくださったお客様にはつっこまれ、

書くんじゃなかったーと後悔しましたが、

なんとか傘はほとんど使わずに済みました。

汚名挽回まであと1歩、、、

 

新潟駅から「特急いなほ」に乗り、鶴岡を目指しました。

日本海と黄金色の稲穂が交互に目に飛び込んでくる景色が贅沢です。

お昼は駅弁人気ランキングで1位の「えび千両ちらし」です。

当社マルシェでも販売しましたが、相変わらずおいしくてペロリ。

お客様が差し入れてくださったデザートも、嬉しいです。

そうこうしているとあっという間に鶴岡へ到着。

加茂水族館では、大きなクラゲの水槽の前で時間を忘れてボーっとすごしました。

するとみるみる大雨が降ってきて早めにホテルへ。

スイデンテラスは、

田んぼに浮かんでいるというコンセプトのホテルなのですが

「稲穂ゆれるスイデンテラス」というツアータイトルも

残念ながら、雨と夕方の暗さで全然見えません。

 

けれど、翌日は嘘のように晴れたのでしっかり確認できました。

稲穂が揺れています。

どこまでも続く庄内平野の景色も堪能できました。

 

そして、このツアーの目玉と言っても大袈裟ではない

酒田にあるレストラン、ルポットフーのガザエビのスープ。

ガザエビは取れる量が少なく県外へ出回ることはほぼないそうです。

テーブルに運ばれてきたスープが揺れるだけで、エビの香りがふわっと広がります。

濃厚で香ばしく、

手配したスタッフが何度も何度もこのスープのことを口にしていた理由が

よく分かりました。

 

土門拳記念館や、

山居倉庫など酒田の名所をまわり、

日本海沿いをドライブして新潟空港へと向かいました。

途中立ち寄った「道の駅あつみ」からの日本海、この絶景です。

 

汚名挽回です。

もう、余計なこと言うのはやめようと心に誓いました。

 

今回は5名のお客様とご一緒したのですが、

そのうち、なんと3名の方が9月がお誕生日だったので

夕食の時、みんなでお祝いしました。

それぞれに、このツアーがお誕生日のよい思い出となっていますように。。。

 

◆◆◆銀のステッキマルシェのお知らせ◆◆◆

日時:9月27日(月) 11:30〜15:00

会場:銀のステッキ事務所

交通:阪急「逆瀬川駅」徒歩5分

内容:秋の丹波の幸祭り

丹波栗ご飯、丹波の新鮮野菜、日本海の海の幸、りんさんの餃子、梨などなど

ぜひ、遊びにいらしてください。

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えんくさんのほほえみ

2021年09月22日 | Hの生きる喜び、それは

今春、”ほほえみの木喰仏”を訪ねるツアーが出発し、

「とても良かったので、次は、円空仏をめぐりましょう」と

リクエストをいただき、

岐阜県に1泊2日で円空仏を訪ねてきました

寺院には所属せず、旅の中で人々と触れ合いながら修行を重ねた円空

親しみをこめて「えんくさん」と地元では呼ばれています

北海道から近畿にかけてその足跡が残されていますが、

晩年は出生地である岐阜県に戻りここで入定を遂げました

旅の始まりであり終わりの地である岐阜県内には

円空ゆかりの史跡や逸話が多く残されています

間近に眺めると、木喰仏とは全く違うことが分かります

同じ笑顔でも、こちらは、一気に彫り上げたほのかな笑顔

(図録より、両面宿儺)

自由に、思いのままに彫った、円空の人となりが垣間見えます

「ニヤリ」という表情にもみえて、つい、「くすっ」と笑ってしまいます

実際、触らせていただける円空仏もあり、


持ち上げてみると・・・ 軽い!

不思議と抱きしめたくなります

最後に訪ねた、高山の清峯寺さん
無住のお寺を、ずっと、守り続けているのは集落の人々

円空仏の中でも傑作と名高い十一面観音です

特別に参拝をお願いして、お堂の扉を開けて待ってくださっていました

紫の背景に、やはりここでもほほ笑む円空仏

この2日間で出会った、どの円空仏よりも、神々しく親しみ深く見えたのは

私だけでしょうか

十一面すべてのお顔が笑っているのがほほえましいですが、

特に、最上部の観音様の大笑面!

 (図録より)

この仏様の笑顔に、どれだけの方が救われたのでしょう

地味地味な旅だと思っていましたが、

今、私の心は、この旅で出会った円空さんの多くの笑顔で満たされています

 

余談ですが、

今回の旅を「空海ツアー」と社内では呼ばれていたようですが、

いえ、本当のところAさんだけですが、

正しくは「円空さん」です!


奥飛騨温泉郷「福地温泉」いい湯でした

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奥出雲おろち号

2021年09月19日 | のほほん同志Aの日常

温帯低気圧に変わる?はずが、出発直後、
なぜか勢力を盛り返した台風にひやひやしながら、9/16~17と、山陰地方でした。

お目当ては、JRの木次線を走る「奥出雲おろち号」。

標高差数百メートルを稼ぐために、
全国でも珍しい三段式スイッチバックの路線を走るトロッコ列車です。

天気予報では、「大雨」。
トロッコ列車ということで、事前のお電話では、
「合羽を用意してください」とお伝えしたうえでの出発でしたが、
いざ、一夜明けてみれば、このお天気。



列車が走るかどうか、あんなにやきもきしたのが嘘のような、
トロッコ日和となりました。





下から見おろしていた赤い鉄橋が、いつのまにか眼下に。
おろち号、すごい力走です。



窓のないトロッコ列車ゆえ、バッタや蝶々も乗せながらの快走でした。



中国山地を超えるころには、さすがに曇天となり、
最後は、九州に迫りくる台風に追われるように、
予定をくりあげての帰途となりましたが、
皆さんのハレバレとした笑顔がとても心に残る2日間でした。


パンケーキの美味しかった鳥取県大江ノ郷にて。
ヤギも気持ちよさそうでした。

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台風一過、岸和田だんじり

2021年09月18日 | 見かけだおしNのつぶやき

今日は、宝塚歌劇、神戸で海老蔵歌舞伎と、観劇ツアーが2本。

台風が心配されましたが、ありがたいことに台風一過。

天気に味方されて、無事ご案内できました。

 

さて、夕方のニュースに「岸和田だんじり」なるタイトルを目にして、

わぁ。

思わず声が出ました。

どこも祭りごとが中止になる中、なかなかの判断だったろうと、

まぁ容易に想像できて、、、なんか泣けました。

それでも、各組でも判断が異なり、不参加の組もあったようです。

それも一つも答えですよね、今は。

黒マスクつけてあの激務、規模は縮小ながら熱気溢れ、

現場の人々の強い思いが映像に見て取れました。

 

先日、某ミュージシャンが、オリンピック開催の開会式について。

なんだかんだ右往左往の最中、

これを引き受けたエンターテイメントに携わった、この度の人々。

それを容易に否定しないで下さい、この勇気を、結果を。

と言っていたのが、心に残りました。

「する、しない」の二択なら、今は「する」のハードルはかなり高い。

そこへ至るまでのハードルは、さらに高い。

 

で、今日図書館で借りた本にあった、

「不幸を楽しめなくなった日本人」なる、

個人的に勝手シンパシーを感じている作家さんの言葉。

あれこれ求めすぎ!知りたがりすぎ!情報過多!

100%完璧って、結局退屈ですよ、と。

 

明日から季節が進む奥志賀高原へ。

ご一緒するお客様に、こちらとは随分気温が違う旨を伝えると

「たくさん荷物持って行くん嫌やなぁ」

ならば簡単です。

「我慢しましょう!」

そうお伝えすると、笑っておられました。苦笑い?

 

コンパクトにぎゅっと荷物をまとめ、明日から秋の信州です。

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