さとやま菜遊記

宮城県東部の里山でゆるゆると家庭菜園やガーデニングを楽しんいます。
白木蓮

茅の刈り取り

2021年10月02日 | ガーデニング

台風16号は上陸することなく東日本の沿岸を通過したものの、昨日は終日雨が降り夜になって風の影響もありました。今朝は台風一過の秋晴れになりました。西側の里山も空気が澄み切っていました。

台風の進路はそれましたが、少しは風の影響があったようで、背の高い秋桜と茅の一部が倒れていました。

茅(ススキ)は、昔は茅葺き屋根の材料として利用されていましたが、今は邪魔者扱いです。

茅は繁殖力が強くそこら中に自生していたので、株を掘り起こし一カ所に集めています。刈り取って菜園の敷き藁の代わりに利用するためです。倒れたついでに刈り取ることにしました。

長いものを鎌で刈り取ってから、刈払機で短いものや切り株を揃えました。

この前、テレビで赤トンボが少なくなっていると放送していましたが、この辺りでは結構な数のアキアカネが気持ちよさそうに飛び回っています。林の向こうに沢がありトンボの幼虫のヤゴが育つ環境が保たれているのでしょう。トンボにとっては、まほろばかも知れません。