連休中、痛ましい事故が起きました。
ひとつは、北アルプスの遭難です。山は天候が良い時しか歩くことを許されていません。ひとたび天気が荒れた時の防寒も欠かせません。体力、天候の具合によっては引き返さなければなりません。自然は人間の休暇などに頓着してくれません。せっかくきたのだから、とか無駄だからなどという気持ちは高いコストを払うことになります。何より救助に向かう人達の危険やその気持ちも考えるべきだと思います。
二つ目は高速バス事故です。この問題はすべての人が被害者のように思えます。
これからは、安全には適正なコストがかかることを認識しなくてはいけないように思えます。不自然な安さはどこかに不正や歪みを孕んでいるものです。
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