最近ニュースで「民泊」が話題になっています。
普通の家庭がホームステイ方式で不特定多数の宿泊客を受け入れる形をとっていて、料金が安いのと日本の文化に触れられるので、外国人に人気が高いそうです。
これはとても良い面もありますが、旅館業法的には違法営業になります。
旅館業には免許が必要でそれには設備、宿泊者の名簿整備等、様々な要件を満たさなければなりません。
なぜなら、お客様の生命をお預かりするこの仕事は、感染症・食品衛生、防火設備、お客様の怪我等の安全に関する整備が不可欠であり、の万一のときには保障も必要となってくるからです。
一見お得な「民泊」ですが、感染症など大きな事件が起きたら、と思うとやはり、普通の家庭でも何らかの安全対策は義務づけるべきではないかと思います。