藤岡市西南部、高山地区にあるハイキングコース「鎌取コース」(5・8キロ)を歩いたが、何とも言えない妙なコース。谷を挟んで東側にある「御獄コース」は楽しいコースだが、鎌取コースははっきり言って“コースとして紹介しない方が良い”と思った。
その理由
1、林道を歩くだけのコースで展望はゼロ。気分が晴れない。
2、9割以上が杉と檜を植林した針葉樹林。ハイキングにならない。
3、標識が曖昧で信用できない。
4、林の作業用のテープと道案内のテープと区別できない
5、案内板にアカゲラの画があるが、杉と檜だらけで小鳥の声さえない殺風景
以上
写真1は道中いたるところにあるテープ。スタートからあり、最初は行程と一緒だから案内テープと思う。ところが、これは林業作業用の目印のようだ。白いテープもあるが、これも作業用のだろう。案内板にこの旨書いておかないと、普通の人は迷ってしまう!

写真2は表示板が曖昧だということ。案内板のある分岐点で、新たに林業作業用の道ができ、判断できなくなっているところがあった。写真は分岐点だが、左に行くと「リンドウ峠」とあるが、りんどう峠と標示されていた場所から降りてきたところがここ。「戻る」という意味?また、右に行っても表示の「椚山」には(直接)行かない。椚山を知っている人にしか判らない。

写真3で二股に分かれている。左に分けるとコース終点(反対側からのスタート地点)の集落に出る。ところが、右の道に誘うように白いテープが目立つ。道幅はほぼ同じ。方向的に「おかしいな?」と思いながらも、テープの方向を選ぶ。直ぐ先に2個目のテープがありほっとする(この頃には、赤のテープが道案内ではなく、作業用と気付いていたが)。しかし、だんだん登りが急になって間違っていることを確信する。
正午に30分ほど前だったので「わからなくなったら引き返せば良い」とあせりはしなかったが、夕方だったら泣きたくなっただろう。そのまま進むと、見覚えのある「憩場」の標識のあるところに出て一息ついた。1周して分岐店より前の地点に戻ったということだ。
ここは「2千階段」として知られ、ハイキングで皆が行く場所。杉と檜だらけで展望のゼロのところをハイキングコースとして紹介するのはいかがなものかと思う。税金をかけ縦横無尽に作った林道に腹が立つ。スタート時点直後の、最初から埋まっているような砂防ダムの工事も意味がわからない。杉と檜の花粉マニアなら絶好のコースだろう。そう言えば、前日歩いた御嶽コースは猪がコースの林道をいたるところで掘り返していたが、直ぐ近くでもこの道は全くその気配なし。猪も敬遠している????
その理由
1、林道を歩くだけのコースで展望はゼロ。気分が晴れない。
2、9割以上が杉と檜を植林した針葉樹林。ハイキングにならない。
3、標識が曖昧で信用できない。
4、林の作業用のテープと道案内のテープと区別できない
5、案内板にアカゲラの画があるが、杉と檜だらけで小鳥の声さえない殺風景
以上
写真1は道中いたるところにあるテープ。スタートからあり、最初は行程と一緒だから案内テープと思う。ところが、これは林業作業用の目印のようだ。白いテープもあるが、これも作業用のだろう。案内板にこの旨書いておかないと、普通の人は迷ってしまう!

写真2は表示板が曖昧だということ。案内板のある分岐点で、新たに林業作業用の道ができ、判断できなくなっているところがあった。写真は分岐点だが、左に行くと「リンドウ峠」とあるが、りんどう峠と標示されていた場所から降りてきたところがここ。「戻る」という意味?また、右に行っても表示の「椚山」には(直接)行かない。椚山を知っている人にしか判らない。

写真3で二股に分かれている。左に分けるとコース終点(反対側からのスタート地点)の集落に出る。ところが、右の道に誘うように白いテープが目立つ。道幅はほぼ同じ。方向的に「おかしいな?」と思いながらも、テープの方向を選ぶ。直ぐ先に2個目のテープがありほっとする(この頃には、赤のテープが道案内ではなく、作業用と気付いていたが)。しかし、だんだん登りが急になって間違っていることを確信する。
正午に30分ほど前だったので「わからなくなったら引き返せば良い」とあせりはしなかったが、夕方だったら泣きたくなっただろう。そのまま進むと、見覚えのある「憩場」の標識のあるところに出て一息ついた。1周して分岐店より前の地点に戻ったということだ。

ここは「2千階段」として知られ、ハイキングで皆が行く場所。杉と檜だらけで展望のゼロのところをハイキングコースとして紹介するのはいかがなものかと思う。税金をかけ縦横無尽に作った林道に腹が立つ。スタート時点直後の、最初から埋まっているような砂防ダムの工事も意味がわからない。杉と檜の花粉マニアなら絶好のコースだろう。そう言えば、前日歩いた御嶽コースは猪がコースの林道をいたるところで掘り返していたが、直ぐ近くでもこの道は全くその気配なし。猪も敬遠している????