「日本末日聖徒人物誌」を出版して1カ月半近く経つが、好評を受ける一方二つの点で批判を受けている。この批判はフェイスブックのある末日聖徒のグループ(非公開)で12月15日頃から始まり、そのサイトで関連記事が削除された。(削除される前の紹介記事に95人の会員が「いいね」を押してくれていた。)
一つは個人情報に関する懸念からのもので、掲載を望まなかった人がいたらどうするのかという問いから始まった。もう一つは、これと関連するが掲載に当たって事前に当人の許可を得るべきではなかったか、というものである。そしてそのフェイスブックのサイトで物品の販売はするべきではない、という決まりに反しているという。
初めの二つは予測していた範囲のことで、市(大阪府高槻市)の法律相談窓口に相談し、また出版に際して印刷会社からも助言を受けて、現代社会の時世に備えていた。
まず、個人情報の問題については、同人誌的な配布の形を取ることによって不特定多数の手に渡らないようにする道を選んだ。情報が悪用され、記載された人に被害が及ばないためである。この人物誌の場合、同じ信仰を持つ仲間を対象として書かれ、末日聖徒に配布される。それで国際規格コード(ISBN)を取ることもなく、書店に置かれることもない。
次に掲載される人の許可を得ることについては、ほとんどのプロフィールはすでにリアホナ誌などに掲載されていて、いわば公開された情報と受けとめて進めた。また記載された多くの人物は教会員の間ではよく知られた人たちで、その共同体の中で著名な人物として「公共(public)の地歩」を得ているのではないだろうか。内容の訂正、記載削除の希望があれば、本の序に書いた通り2刷以降に反映させたいと思っている。
フェイスブックで問題視されたサイトが物品販売を認めない、というのに対しては、私に周知させたいという気持ちはあっても販売の意図はなかった。利潤追求の出版ではないし、当初代金も払込の方法も触れないお知らせの形で投稿した。(信仰から出た活動の一つとして投稿)。いくらで買えるのか、払う方法はと聞かれて回答し、グループの決まりに触れることになった。
日本の教会における「民」の自主的発信・記録の活動として、理解ある目で見られることを望んでいる。
[出版、表現の自由。憲法21条、1項。]
注、改正「個人情報保護法に基づく『個人情報』の項:すでに取得している個人情報を取得時と異なる目的で利用する際には、本人の同意を得る必要がある。」これについて、教会の機関誌に読者の信仰鼓舞を目的に掲載されたものを、同じ目的で収集・編集させていただいた。大幅に異なる目的で利用したことにはならないと認識している。
[附 昔の経験]
「昔、中学校時代、テニス部にいて部員どうしの試合の様子を部の日誌に書いたことがありました。スポーツ記者のように。勝った選手は悪い気がしなかったと思いますが、負けた選手はいい気分ではなかったと思います。部長の上級生は、お前が書いたのか、と言いましたがそれ以上言いませんでした。・・プロフィールの掲載について、ご本人にお断りできなかったことについて、お気に障らなかったらよかったのですが、という気持ちがしています。」
これは「報道」の一面を表しているように思います。記者は活字にするに当たっていちいち選手に断わることなしに紙面になっていきます。表現や著作の自由にも似た側面があるのではないかと思う次第です。(理想的には掲載される人の了解を得るのが、その人たちにとって気持ちがいいことはその通りで、承知です。私は鉄面皮ではありません。)
2020.02.04 日本の高位にある指導者(KY長老)から次のような指摘を受けた。「公開された資料とはいえ、一応、掲載した方々皆さんにはご諒解を取られたら良いのではないですか。せっかくの大作なのですし、皆さんが気持ちよく読めると思います。」これを受けて、送付に当たり掲載された人物にはお詫びと事後承認を求める文言を添えて出すようにしたいと思っている。
[附 2]
参考になる人物誌 "Who's Who in Japan 2019" https://api-publishing.com/products/browse/whos-who-in-japan
参考にした人物誌 "Who's Who of Mormonism" http://mormonhalloffame.com/who-s-who-of-mormonism.html
名前や住所、家族構成などがわかると、特殊詐欺に狙われるかもしれない。
まったく、油断も隙も無い世の中になったものです。
私も、「LDS聖研グループ研究会」には行ってみたい気もしますが、このブログで、写真を出されているのを見ると、ちょっと危なく感じてしまいます。
幸い、NJさんの著書に載るほど有名人でもないので、ほっとしてますが。
だいたい、うちの教会は個人情報に気を遣わなさすぎますね。
連絡をメールで送るのは良いとしても、一斉送信で、全員のメアドを見える状態で送ってくるのはあきれてしまいます。
系図も、安全なのかどうか不明なので、ネットオンリーになってからは、近付けない。
臆病すぎるんでしょうが、リスクは出来るだけ負いたくないですね。
14 そしてわたしニーファイは、神の小羊の力が、地の全面に散っている小羊の教会の聖徒たち、すなわち主の聖約の民のうえに下るのを見た。彼らは義と神の力とをもって、大いなる栄光のうちに武装していた。
15 そしてわたしは、神の激しい怒りがあの大きな忌まわしい教会のうえに注がれ、そのために、地のすべての国民と部族の中で戦争と戦争のうわさがあるのを見た。
16 そして、あの・・・
27 わたしニーファイは、天使の言葉により、この小羊の使徒の名がヨハネであることを聞き、ここに証する。
」
とありますが、
これら将来の戦争の事柄が、ヨハネ黙示録とのどのように結びつくのかいまいちわからないんですが・・・
オバマ政権時イスラム教が米国内でだいぶ勢力が強まったような、民主党議員とかで、今日も・・・
一方現トランプ政権では支持基盤に福音派ということで・・(米宗教人口70%クリスチャン 46% プロテスタント 25.4% 福音派)
)
私も、スレッドンテーマと関係ない事をよく書くので、偉そうなことは言えないのですが、全く関係のない事を書き込むのは、注意しないといけないですね。
個人情報 犯罪
https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%83%85%E5%A0%B1%20%E7%8A%AF%E7%BD%AA
そうでなきゃ個人情報の不正取得。
個人情報保護法もうちょっと真剣に読めよ自分に都合の良い解釈しやがって。
「自分に都合のよい解釈」・・それは指摘される可能性を予測していましたから、驚きません。楽しくありませんが。
私は自分のしていることを弁えているつもりです。訴訟を起こされれば、逃げないで受けたいと思います。
推測ですが、このようなことは公的に訴える形ではなく、双方が話し合い、和解するのが良い形であろうと思います。末日聖徒が争うのは世間体のよいものではないと考えます。
丁寧な言葉で、素性を現わし、紳士的に指摘していただきたいと思います。当該の書籍を手に取って見たのでしょうか、ご自身のプロフィールが掲載されていて、不快に思われたのでしょうか。
別のUnknownさんはNJさんを厳しく糾弾されていますが、私のほうはそれほど厳しく責める思いはありません。
ですがNJさんは自分の書籍をこのブログで紹介して、読者からの反響も掲載し、市井の会員によるこうした活動が広まれば良いというような考えを示されましたので、賞賛とともに批判も来るのは仕方ないでしょう、と思います。
NJさんは近しい者にだけ手渡しで配るとおっしゃられましたが、本当にその範囲でとどめるおつもりならわざわざブログで記事になされませんでしょう。広まって欲しいという気持ちはあるはずなのでは?
それが個人出版であれ金版から翻訳したということになっている聖典であれ、領布目的のなにがしかを作ったということは、世間に対してシグナルを発したのですからその責任は負うことになります。
私はこの書籍を読んではいませんが、リアホナのローカルページの内容をまとめたものなのでしょうか?私の知り合いにもローカルページで信仰の篤い家族と大きく取り上げられた人がいます。その家族は今は全く教会に来ていませんが。そうした人たちがもし掲載されていたら本人はどう思うのだろうなぁ・・・と考えます。
個人情報の懸念が投げかけられると予想していたとおっしゃいましたが、そういう予想ができる本なら出したらダメじゃないのかなと思います。もし私が同じような本を作るなら存命中の人は取り上げません。また自分が取材してウラをとったことしか書きませんし、自分が絶対の自信を持っていることしか載せません。
今回NJさんはそういうことをされていないような気がします。出版にいたるまでの詰めが甘いのではなかったでしょうか。
矛盾なく、完璧な作業であるとは思っていません。それを目指した学問的・研究発表的なものでないことをお断りしています(本書序文)。
うち1つはアンタ自身の発言だ。
本当に卑劣な人間だよ。アンタ。
教会から正式な使用許諾を得た上での出版なのか?
有償無償、提供方法を問わず沼野個人が独り密かに楽しむ限りにおいては何ら問題ないが。
沼野は当事者から訴えられる事はないだの裁判だの罰則云々との言葉があった。
では聞こう。
罰則がないから未成年の飲酒喫煙はOKなのか?不倫はOK?電車内で電話はOK?
おかしんだよアンタ。
沼野がしている事は名簿屋が詐欺グループに名簿を売りつける事と何ら変わりはない。
「どうしたら良いですか?」
アンタの息子より若い人間に訊く話か?
老害が。
まさに(涅槃に)発とうとする鳥、糞を残す。
でもネットじゃ無理なんだよね。
嫌ならオープンなネットから出ていきなさい。
小学生でも解ってるぞ
もう一人のUnknownさん、「オープンなネット」というのは現在ではもはや幻想だと思いますよ。
ネットの匿名掲示板にいたずらで爆破予告を書き込んだだけで身元が特定され逮捕されちゃう時代です。
話を極端化してすり替えんなよ
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