モルモニズムの情報源、主要な主題を扱うサイト。目次を最新月1日に置きます。カテゴリー、本ブログ左下の検索も利用ください。
NJWindow(J)



[この一言] 
「アメリカ人は中国語を話さないのですか」
昨日ハルピン在住の末日聖徒の韓国人Kさんの家族を訪ねていて、北京国際支部の電話会議方式の聖餐会は司会も説教も全部英語です、だから英語を解さないと聞いてもあまり意味がないかもしれないですね、と言ったときKさんの口から出た言葉である。

彼はもう5,6年中国に住んで仕事をしているので、中国語が流暢である。彼にとってみれば、中国に滞在して生活する以上中国語が話せるのは当然と思われたのであろう。それで集会が英語で行われると聞いて不自然に聞こえたものと思われる。

これは大変な隔たりである。アメリカ人が聖餐会など集会を中国語で司会し、説教を中国語でするなんて思いもよらないことであろう。Kさんと家族にとって英語の集会に参加することも気乗りしないことであろう。

彼の一言は中国語がまだまだ頼りない私には冷や汗をかく厳しい言葉である。また、私はKさん家族に韓国語しか話せない方(奥さんとお嬢さんたち)もおられるので、急遽韓国語を復習し始めた。

--- --- --- ---

また別の方向から見た一言がある。
「中国に現在いるのは恵まれた機会である。私は教えている学生たちから学んでいる。」(英語はpriviledge, enriched by them)
 これは北京に来て教育機関で教師をしている男性が、9月11日国際地方部大会で語った証である。ともすると異なっていることを意識し、自分たちの信仰を維持しようと緊張状態にあることを吐露する米国人が多い中にあって、交換のため来中している教育者たちの発言は注目に値する。確か去年も同様の表現を教育者から聞いた記憶がある。「同じ神の子たちである」という意識から共感(empathy、感情移入)を覚え、愛をもって接するよう務めているのであろう。私はそのような姿勢に共感を覚える。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« ハルピンにモ... ハルピンldsグ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。