京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

ステキな秩父銘仙、ご覧下さい

2008-09-17 18:17:07 | わきごのみ
やっと、今日は銘仙の新作をご紹介できそうです

大胆な柄や、パキッとしたインパクトのある銘仙も
もちろんステキで魅力てきなのですが
「わきごのみ」は、シックな色使いと、小紋や紬にもあるような
少し小柄の銘仙です。

銘仙というと、母達が普段着にきていた頃の柄や、
若い方たちが、ポップな感じで着こなしているアンティークな
イメージを持っていらっしゃる方がほとんどではないでしょうか。

今日ご紹介する銘仙を、先日ご覧頂いたお客様は
「銘仙の認識が変わりました」とおっしゃってました。
たぶん仕立てて着ていたら
「それ、なあに?」って言われそうです。




この2反は銘仙とは呼べないかもしれません。
横糸に紬糸が使っています。
ふんわり?ざっくり?どう表現すればいいか・・
雰囲気が良いのです。
色合いもステキです。






こちらはこの時期に見るととっても心惹かれます。
茶色と一口にいえないコックリとした色。
生紬の黄色の帯をのせてみました





こちらの2反はパステルカラー
春にいいかもしれません。
やさしいやさしい色使い・・・




シックな茶系の市松柄。
薄いクリームにキレイな紫が効かせ色の染帯を合わせました。
染帯も塩瀬のようなオスマシした帯より
洒落っぽい素材と柄の方が銘仙には似合う気がします。
(私だったらこんな感じで着るかな・・・って


他にもたくさ~んあるのですが、きりがなくて・・・
新啓さんの銘仙はセンスがいいので大好きです。
小売店でふだんお取り扱いさせていただいてるのは
当店くらいですので、ぜひご覧下さい。


コメント
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