京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

分身が欲しい

2008-09-26 15:44:57 | ひとりごと
朝一番に美容室へ。
ずっと行けずにガマンしていて、やっとカットしてもらい気分もスッキリ


いつもお世話になっている美容室で、成人式の時には
着付けのお客様のヘアメイクをお願いしています。

成人式、来年もすでに予約を頂いていますが
いつも頭を悩ませてるのがヘアメイク。
当日は、30分間隔で着付けの予約を入れて、着付けだけで精一杯。
ヘアメイクはどこか美容室でお願いするしかありません。

でもお願いする美容室もなかなかなくて・・・
アップはしない美容室や早朝にはしてくれないところ、
技術的に・・・・・というところも。

毎年、時期が近づくと、もう一人私がいてアップができたらな~~
と思うのです。
そうすれば、お客様に移動もして頂かなくて済みますし
時間のロスもない。
一番いいのは、そのお嬢さんの雰囲気や振袖にあわせた
全身のトータルなイメージでお支度がさせてもらえること
(これこそ私のやりたいことかもしれません。)

欲張りでわがままなのかもしれません。
でも、お着物を着せるとき、責任持って全身をコーディネートしたい
という気持ちがあります。

美容師時代にも、よく思いました。
流れ作業のような仕事をせざるをえない状況で
一人のお客様を最初から最後まで一人で担当したい・・なんて

人に任せられない嫌な性格かも・・・
ただ何事も、任せられる部分と任せられない部分ってありますよね。
こだわりのある部分。

そんなこと考えてると
「分身」が欲しい・・・・

・・という発想は現実離れしているので
本気で考えているのは
成人式当日、お店でヘアを担当してくれる美容師さん募集
朝早く、当日のみのお仕事。
アップが上手でセンスのいい人。
いないかな~~





さっき、お立ち寄り下さったお客様「アラ、切ったのね~」と
お声をかけてくださって。

いつも短いけれど、この夏から、よりショートにして
きっと呉服屋の女将らしくないヘアスタイル。
実は私の襟足は、上に向かって生えていて、ショートヘアにするには
美容師泣かせなのです。
アップにすると、とても納まりよく、キレイな襟足?
これで着物を着れば、いかにも呉服屋の女将なのかも。
でも、アップにする気はサラサラなくて
「いかにも女将」もカンベン
・・らしくなく、この先もショートで着物を着るつもりです

余談でした・・・









コメント
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