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小田原の端々



ここ数年、小田原城址公園内の整備工事が多く今年度はお茶壷橋や常盤木橋の補修工事が予定されている。先日、小田原城址公園に出かけると常盤木橋の補修工事が始まっていた。石垣の上に架かる常盤木橋は小田原に現存する最古クラスのコンクリート構造物。建造されたのは明治20年代と推定されている。その常盤木橋は今年度の公共工事により補修されることになり橋の下部に足場が組まれた。常盤木橋では何度か補修が行われているが、大掛かりな補修が行われたのは昭和44年。前回の補修から半世紀ほどが経過している。今回の補修内容は不明だが、橋の下部がメインに補修がなされるようだ。橋の欄干の塗装は2014年に行われたが、所々剥離している部分がある。塗装もされるのか補修工事の進行が気になるところ。常盤木橋の補修工事の正式工事名は「令和元年度 常盤木橋補修工事」で工費は税込7,717,600円。以前に橋の下側を撮影しているので、工事が完了したらどのように補修されたのか撮影したいと考えている。

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