小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



心配された台風6号の進路も予想通り太平洋側にぬけて、今日は台風一過の暑さかと思っていたら、一日を通して涼しかった。アメダスによると最高気温は21日0時10分の24.5度。日中はその気温を越えることなく23度前後の気温が続いた。早くも秋を思わせる涼しい午後におだわら諏訪の原公園に立ち寄った。午後3時過ぎのおだわら諏訪の原公園。日差しがあって少し暑く感じたがそれでも23度ほど。北よりの風が涼しい。明日の朝は非常に早く起きなければならないため、今夜は8時過ぎに就寝予定なので熱帯夜にならなくて良かった。寝過ごさないようにしなければ。

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台風6号の接近にともない昨日から雨が降り続いている。小田原では強く降った時間は短かったが、酒匂川上流の山北や御殿場方面の積算雨量は400mmを越えたところもあり、酒匂川の増水が心配されたが大きな被害は無かったようである。小田原で酒匂川の増水時に影響が出る場所の一つが河川敷の酒匂川スポーツ広場。20日の昼過ぎに様子を見に立ち寄った。 20日の昼過ぎの酒匂川スポーツ広場。一見するとソフトボール場の芝やフェンスなどに大きな被害は無いようである。上流の富士道橋の水位計によると、最も水位が高かった時間は20日の0時頃の1.33m。このお昼過ぎの水位は0.40mとのことで、一概に比較できないが、ピーク時は1m近く水位が高かったようだ。 スポーツ広場に下りると赤土が流れた跡があった。ソフトボール場内の芝にゴミや流れた跡が無かったので、恐らく土手下の排水溝から雨水が溢水してソフトボール場横の赤土を流したようである。赤土の一部はソフトボール場の外野に流れ込んでいた。 ポールに絡みついた草からすると溢水した流れの高さは10cmほどだったようである。 スポーツ広場を横切り酒匂川の護岸へ。酒匂川の水位は護岸の上まであと30cmほどの所まで増水していた。結構ギリギリ。水草も倒れていたのでピーク時は護岸上まで増水していたようである。護岸上の砂利の道路とソフトボール場の境部分に流れた跡のようなゴミの帯があった。ピーク時にはかなりギリギリなところまで増水していたようだが、全面的な冠水は免れたようである。小田原大橋をくぐりサッカー場の様子も見に行った。サッカー場も一見すると大きな被害は無さそうであるが排水溝周辺に赤土が流れた跡があった。夏休みが始まり、このスポーツ広場でも色々な練習や試合が予定されているようだが、今回の台風で大きな被害が無かったようでとりあえず一安心。

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大型の台風6号の影響で19日は朝から雨が降り続いている。19日22時現在、台風6号は室戸岬付近を北東に移動しており関東への上陸は無いようである。しかし、今夜から明日にかけて激しい雨が降る可能性があり、酒匂川の増水が心配される。夕方、酒匂川の堤防から川の様子を撮影した。午後4時の富士見大橋右岸側。雨は強く降ったり止んだりを繰り返していた。酒匂川は濁った水で増水している。上流でもかなり降っているようでダム放水中の電光掲示板が点灯していた。下流に移動して16時30分の飯泉取水堰の左岸側。取水堰付近も増水しており、堰のゲートを一部開放していた。この増水で取水堰上流に堆積した土砂がどのようになるのかが気になるところ。取水堰の下流側。帰りに小田原大橋を通ったが、結構増水しており酒匂川スポーツ広場への冠水が心配される。これは昨年のスポーツ広場の被害の様子。9月7日に上陸した台風9号の大雨で酒匂川スポーツ広場は冠水し、施設に多大な被害が出た。昨年の台風後から今年の2月下旬まで復旧工事が行われた。スポーツ広場は2007年の台風でも被害があったように記憶している。今年の2月下旬に復旧が終わったスポーツ広場は、再開から4ヶ月ほどしか経っていない。この台風6号の増水で昨年のような被害が出ないことを願うばかり。

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7月18日、三連休の最終日の小田原は薄雲が広がる蒸し暑い朝。今週は台風6号の進路次第では小田原も大荒れの天気になりそうである。朝9時、朝食のパンを買いがてら散策に出かけた。海の日の御幸の浜海水浴場。遠くの海岸線は波しぶきでかすんでいる。台風の影響からか波か高く遊泳禁止だった。御幸の浜を後にして小田原城南曲輪南堀へ。大きく開いた蓮の葉がお堀を覆っている。南曲輪南堀には大賀ハスが咲いている。開花時期は8月中旬頃までと長い。松永記念館庭の睡蓮もそろそろ見頃の時季なので板橋方面に向かった。途中、国道1号板橋見附ちかくの光円寺の境内では大きなノウゼンカズラが花を咲かせていた。手前の白い花はキョウチクトウのようだがはっきりとは分からず。板橋の旧東海道沿いのボンジュールで朝食のパンを買う。小田地下に出店していたときにはたまに買い物に出かけていたが、久しぶりにボンジュールでパンを買った。パンを買い、旧東海道から1本山側の水路沿いの路地を散策する。この水路沿いは情緒ある風景が多くて散策していて楽しい。板橋の松永記念館に到着。趣きある土壁が素晴らしい。松永記念館前の日本庭園の池には睡蓮が花を咲かせていた。池のまわりの遊歩道の近くで花を咲かせているので写真も撮りやすい。松永記念館の睡蓮は今が見頃のようで、白く淡い色の睡蓮が池のあちらこちらで開花している。睡蓮の池を眺めながら朝食のパンを食べる。ボンジュールではパンを3つ買った。その中のメキシカン風味のパンはスパイシーで美味しかった。連休の最終日はどこに出かけようか。

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以前、7月に鎌倉の建長寺に出かけたときに、境内で鉢植えの蓮が咲いていた。建長寺では蓮の栽培に力をいれているようで大きい鉢が白壁沿いに多く置かれており、白壁に葉や花が映えて大変素晴らしかった。蓮は仏教と密接に関わってきた植物で、泥の中から美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされ仏具や寺社彫刻にも多く使われている。蓮池の蓮も素晴らしいが寺院に咲く蓮は周辺の建築物と調和して趣深い。それからしばらくして、小田原で寺巡りをしているときに、同じような鉢植えの蓮の栽培をしているお寺を見つけた。小田原市千代。千代中学校と千代小学校の間にある千葉山蓮華寺。お寺の名前のとおり、この時期は境内に蓮の花が咲いている。蓮華寺は江戸時代に相模国の日蓮宗寺院の触頭を勤めた格の高い寺だけあり立派な山門が建っている。蓮華寺は冬に来ると本堂前に何も植わっていない鉢が多く並んでいる。最初に訪れたときにはこのような状況で、鉢に差されていた名札に蓮の品種らしき表記があったので蓮の鉢植えだと分かった。 7月になると本堂前に置かれた鉢には蓮が生い茂っている。大きな葉の合間には花がいくつも咲いている。鉢に差された名札によると鉢毎に違う品種を栽培しているようだ。残念ながら昼過ぎに訪れたのと、花の時期が今年は少し早かったようで花の盛りを逃してしまった。蓮のつぼみ。仏教では未開蓮といい、ポピュラーな仏像のひとつである聖観音はこの未開蓮を手にしている。まもなく咲きそうな蓮のつぼみ。やはり朝に来ないと蓮の花は撮影できない。今年は花の時期を逃したようで、このような花が散った後の花托が多かった。蓮の古名は「はちす」で、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのが通説となっている。やはり蜂の巣に似ている。花の状況から先週末あたりが見頃のようであった。綺麗に開いた花は撮影出来なかったが、つぼみや面白い形の花托が撮れたので暑い中出かけて良かった。来年は早めに訪れたい。

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