そしてもうひとつ、横須賀美術館の大きな魅力は、谷内六郎氏の作品を常設している
「谷内六郎館」が併設されていることです。
子どもの頃、母はいつもラジオを聞きながら家事をしていました。
チャララーラ ラララーラ~ とピアノの音で「赤とんぼ」のメロディが流れ
女の子が「谷内六郎さんの表紙でおなじみの 週間新潮は 今日発売されまーす」
と言う、週間新潮のラジオコマーシャルが、今も耳に残っています。
その、週間新潮の表紙の原画を中心にした、谷内六郎作品が、いつでも見られるのです。
私は、彼の作品、大好きなんですよ。
子ども(お姉さんと弟みたいな子どもたちが多いですね)をモチーフにした絵は
いわさきちひろさんに通じるところがあります。
背景も含め、非常に叙情的で、その上、まるで手品のような優しいユーモアが、
画面にあふれ、見ていると、なんともいえない幸せな気持ちになります。
彼はまた、幼少の頃、病弱で寝ていることが多かったようで、病気で寝ている子独特の
世界を描いた作品もあります。
一人寝ていると、天井の木目が、いろんな形に見えてくる絵とか、
熱があって、うつらうつらと浅い眠りの中で見る、不思議で恐い夢とか・・・。
私も小さい頃、病気で寝ていることが多かったので、こういう感覚には、なつかしさや共感を覚えます。
思わず、また、図録買ってしまった・・・。
「谷内六郎館」が併設されていることです。
子どもの頃、母はいつもラジオを聞きながら家事をしていました。
チャララーラ ラララーラ~ とピアノの音で「赤とんぼ」のメロディが流れ
女の子が「谷内六郎さんの表紙でおなじみの 週間新潮は 今日発売されまーす」
と言う、週間新潮のラジオコマーシャルが、今も耳に残っています。
その、週間新潮の表紙の原画を中心にした、谷内六郎作品が、いつでも見られるのです。
私は、彼の作品、大好きなんですよ。
子ども(お姉さんと弟みたいな子どもたちが多いですね)をモチーフにした絵は
いわさきちひろさんに通じるところがあります。
背景も含め、非常に叙情的で、その上、まるで手品のような優しいユーモアが、
画面にあふれ、見ていると、なんともいえない幸せな気持ちになります。
彼はまた、幼少の頃、病弱で寝ていることが多かったようで、病気で寝ている子独特の
世界を描いた作品もあります。
一人寝ていると、天井の木目が、いろんな形に見えてくる絵とか、
熱があって、うつらうつらと浅い眠りの中で見る、不思議で恐い夢とか・・・。
私も小さい頃、病気で寝ていることが多かったので、こういう感覚には、なつかしさや共感を覚えます。
思わず、また、図録買ってしまった・・・。