アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

生涯学習に思う

2009-10-29 10:38:07 | 日記
先日、市の教育機関による、生涯学習講座の企画、運営に関する研修講座の説明会
なるものがあり、どんなものなのか行ってみました。

内容としては、今まで、市民講座などは行政が主体になって作ってきたけれど、
市民と行政が協働して、新しい市民講座を立ち上げていきたい、
そのために、講座を企画したり運営したりできる市民の組織を作りたい、
意欲のある方は、そのための研修を受けて、来春、実際に市民講座を実施して欲しい、
これは初めての試みなので、是非よろしくお願いしたいというものでした。

市は、30名以上の応募を見込んでいたようですが、実際応募して説明会に参加した人は、20名でした。

参加者を眺めると、40代~60~70代の方で、力あふれるシルバー世代の方が
多かったですね。

この世代の方は、知識も経験も豊富で、ゆとりもあり、すごく力強い存在なんだなぁ、
とあらためて感じました。

説明、質疑応答と進むうち、
「そういえば・・・」
と、あることを思い出しました。

何年か前、市内の大学をお借りして、何回かの連続講座を受講できる市民大学講座を
受講したことがありました。

講座の紹介を読み、興味を感じ、自分にも役に立ちそうなので受講したのですが、
実際の内容が、かなり高齢者にシフトしたもので、ちょっとがっかりした思い出が
あります。

また、公民館主催の女性学級に、講師として呼んでいただいたこともあるのですが、
そこの参加者もやはり、女性の中でも、お元気なシルバー世代が圧倒的人数でした。

こうなるとやはり、女性学級の講座内容も、参加者に合わせた傾向になっていきますよね、普通。

しかも、説明会参加者のお話を伺うと、各公民館には、「高齢者学級」のようなものがあり、
内容も、高度な歴史研究だったりするのだそうです。

ほー、どこかの市でも、そういう活動があるって、聞いたことあるなあ・・・。