僕の想うクラッシック

2024年10月24日 | 私的旧車雑記


ローバーミニとモーリスミニ
どちらもミニだと思います

けどラヴォイタではローバーは年式不問のオープン戦しか参加出来ません
これを決めたのは僕です

差別してないと言いつつ、ローバーのは現代車扱いしています

そんな事について話してみたいと思います

レースに出て壊れたりクラッシュもあります
レース用に改造もされる方もあります

だから安いローバーでマシンを作る!
って方多いですよね

そこです、そこが僕の線引きライン



本物はオーラがある!なんて曖昧な理由ではないけど
ローバーより何倍も価値のあるオースチンミニで参戦してる方に敬意です

僕は僕のローバーで走りたいんだって方の気持ちもわかります
でもわざわざクラッシックレースに出るためにオースチンやモーリス買うって情熱が良い

それに形は同じでも1990年のボディと1960年のボディは30年の劣化の差があり
ボディだけでなくエンジン、ハーネス、アーム等全てにおいてその差があり
同じであっても新しいものは有利です

それと同等なのがVWビートル

これも1970年代のはクラッシク枠で扱いますが
それ以後のは現代車扱い
キャブとインジェクションだけの理由ではありません

それがもっと顕著なのはスーパー7
ミニとちがいエンジンすら別物
多分乗り味も違うでしょ
なのでロータス7のみラヴォイタでは参加OK
他のは速すぎるのでオープン戦も参加出来ません


上記はラヴォイタや僕の運営するレースやイベントでのレギュレーションの話

僕の憧れはミニクーパー
今乗ってるのはローバーのミニクーパー

妥協でなく、これで良いです
憧れのミニクーパーです
オースチンやモーリスのはもっと凄いミニクーパー
良いなぁって思うけど、それを買うほどの情熱は無いだけ

無論他の方のも同様に見ていますし
僕が言う事ではない



それに僕の大好きなこの2台
どちらもリバイバル品、何の引け目も無い

ただクラッシックかと言われれば、違うような気がしてる

って言いつつこれらも30年以上前のモノ
21歳で買った240ZGは当時18年落ち

そう思うとローバーミニも十分クラッシックだね

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ベスパって

2024年06月20日 | 私的旧車雑記


どんな物にも事にも人それぞれの思い考えがある

僕にとってのベスパはお洒落アイテム
昔書いたが17歳の時、僕の周りで一番カッコ良かったTが乗ってた
これが初めて見たベスパ

岐阜県の法令で18歳からしかバイクの免許もとれない中
わざわざ県外に住所変更してバイクの免許取得しただけでもカッケーのに
元々カッコイイTが選んだのがベスパ、センスまでもイカしてた

そんな記憶の焼き付きと、ファッション誌にも頻繁に使われるアイテムだったこともあり
ベスパ=お洒落ってイメージは今もそのまま



国産スクーターやモンキーなどで原付を楽しんでいても
ベスパの存在は忘れておらず20代で黄色のベスパを個人売買で得る

見るのと乗るのは大違いで、50ccのままのベスパは恐ろしく遅い
今ならそれを楽しめるが、安易に88ccにボアアップやチューンなどが
出来る環境に慣れ過ぎてたこの頃の僕の基準ではありえなく
ボアアップしチャンバーも変えたら普通の速さになったが
あのポップでファニーな姿には似つかわしくない爆音で
安易に乗れなくなったりもした



同時期にラージモデルも1度買った
作りは良くカッコいいのだが本物過ぎて
僕の思うベスパではないと感じ手放し
同時に黄色のも手放した

2台持ってて両方手放したくせにベスパが無くなるとベスパが気になり欲しくなる
これが僕の思うベスパあるある

だからついつい「昔僕も乗ってて今も欲しいんです」
って言いたくなる人が多いんだと思う
その気持ちは同じ経験してる人はよーくわかると思う
中毒性ありますよねベスパ



なんでわざわざそれ選ぶ?って

今どき何十万もするベスパ
同じ金額でもっとハイパワーでハイメカで
もっとアレコレ良いのがあるのにベスパベスパって馬鹿みたいでしょ

でもベスパにしかないのがあるんです
ちょっと乗っただけでは理解できないと思う
ジュリアやFIAT500と似てる

もっと他に良いのがあるけど、これに乗るの楽しいんです
よくある表現だけどジーパンみたいな感じ
傷もヤレもたいして気にならない、好きに飾れば良い
どうやってもベスパはベスパ、お洒落で可愛い

僕にとってvespaはゥ゙ェスパでなくベスパで
凝り固まらず愛しい乗り物



ベスパ会するまでずっと一人で
それはそれで十分楽しく、これからも基本は一人ドライブだけど
先日のように数台で走るとミツバチの集団飛行のようで
文字に出来ないワクワクな良いひと時でした


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ピッコロレース

2024年05月25日 | 私的旧車雑記


明日、幸田サーキットにて
ピッコロレースが開催されます

フィアット500、600、850ベースの車両と
アウトビアンキA112車両だけのレース

テストラン、予選、決勝10周

見学無料、駐車場広々、是非見学に来て欲しいのです!!



第1回は2021年フェスタイタリアーノのカテゴリーとして誕生

僕はピッコロレースが見たくてフェスイタの主催の一人になりました
そのぐらいこのレースに思いがあります



イタリアの昔のレースを調べれば必ずこれらのレースが出てきて
このクラスからステップアップしていったF1ドライバーもあり
日本にも沢山のこの車種があるんだし
ピッコロだけのレースカテゴリーを作れば参加者はあるはずっと思ってました

写真は2022年第2回ピッコロレース



結果第1回ピッコロレースで10台のマシンがグリッドならび
その絵は壮観で、レース展開も見ごたえあり大人気となり昨年も開催

写真は2023年第3回ピッコローレースの



今年は18台のエントラントによってレースが展開されます

今年より幸田サーキット様がピッコロレースの主催となり
ますます基盤は安定しつつ、内容は今までと同じでしてくださいます

18台は過去最多であり、九州からの参加者もあり
600cc以下、700cc以下、それ以上の3クラスが成立るるほど

こんな凄いの今後も出来るかなんてわかりません
だからこそ少しでも多くの方に見て欲しいのです



これらの車両は他の車種と混合では気持ちよく走りにくいのです
車両も小さくホイールベースも短く速度域も挙動も違う

倍や3倍もある車両の中で終始後方を気にし周回遅れで走っても
気持ち良さは少なく、レースになりません

けどピッコロレースは彼らだけのレース
だからといってぬるくも牧歌でもなく、熱く良いレースがあります



今年も明日、幸田サーキットで
日本一速いピッコロレースが開催されます

決勝レースは12時頃ですから、お昼前にはお越しください

色んなイベントやツーリングがあると思いますが
これ観に来てください、きっと満足していただけると思います。









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スペアーエンジン考

2024年02月16日 | 私的旧車雑記


僕が好きな乗り物は部品がいつでも何でも簡単に入手出来るわけではない事が多い

だからスペアー&ストックしたくなり
先日のジュリアの足回りもその1つ



第2ガレージにはジュリア用2000のエンジン

最初の画像のベルリーナから摘出
ベルリーナ丸ごと購入してあれこれストックしました

このエンジン2000GTVとおなじではあるものの
狭角ヘッドじゃないだけにこれを使う日が来ないことを願ってます



バイク小屋にはKL250A用エンジン

これは元エンジン
動いてましたが、昔ヤフオクで安く良さそうなのが買えたので積み替えました



先日入手したカプリオーロ75のエンジン

ここで気が付いたんです
趣味の乗り物の全部スペアーエンジンまで買ってるやん!って

でもベスパはスペアーエンジン無いですよね



でも2台持ってますから、エンジン2個あり!

みんなもスペアーエンジン持ってるよねぇ(笑)
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ジュリア足回り予備レストア9

2024年02月05日 | 私的旧車雑記


メッキ屋さんに出したのもが戻ってきました
これだけで3500円+税

ジュリア足回り予備レストアのつづき



外した時の状態のこれらが



清掃し、クエン酸で錆び取り後
ユニクロメッキでこのとおり♪

ボルトナットは新品に交換した方が良いのですが
特殊な形状だったり、逆ネジだったりするものは再利用するので
ボルトナットもこうして綺麗にします

以前セルフメッキをしていましたが
あれは被膜弱すぎてお勧めできない事が後日わかりました
メッキはプロに頼むのがベストです!




部品取りから取った足回りを清掃し塗装を剥がし再塗装
そして今回のメッキしたパーツを組み付ければご覧の通り

極上な足回りの完成♪

残すはブッシュの入れ替えのみ



同時にこんなジュリアなパーツ達もユニクロメッキ

これらも部品取りからの物で、錆びたりしてましたが
メッキすることで見た目だけでなく耐久性もあがるので
ユニクロメッキする際は色々ついでします

ユニクロメッキは大抵カゴいくらなので
多くても少なくても同じなので集めて出しますが
クロームメッキはとても高価で、一度も頼んだことがありませんが
昔バンパー1本10万でしたので、いまなら倍ぐらいかもしれませんね



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