蒲生ひばり野公園 滋賀県蒲生郡日野町大字上野
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滋賀県蒲生郡日野町にあるひばり野公園に建つ『蒲生氏郷公 銅像』。
蒲生氏郷(がもううじさと)は名門蒲生家の跡取りとして日野の地に誕生し、織田信長の人質を経て、家臣として武功を挙げました。
地元に戻ってからは領内の行政・経済の改革に着手し、日野の商業繁栄の礎を築きました。
本能寺の変の後は豊臣秀吉につき、反乱を企てた北畠氏と伊勢で激突。伊勢を平定するなどの武功を示して伊勢松が島城主となり、最後は陸奥黒川城を本拠地とする92万石の大名となりました。
日野での活躍は短かったにもかかわらず、今も日野町民に愛されてる武将です。
筆と書を持つその姿は、文禄元年(1592年)に名護屋陣に向かう途中に中山道武佐宿より郷土日野を望み、「思ひきや 人のゆくへぞ定めなき わがふるさとを よそに見んとは」の歌を詠む氏郷の姿を写したものだそうです。
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