今回は2015年に訪れた滋賀県野洲市にある野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)を紹介しまーす
写真は野洲で発見された日本最大の銅鐸のレプリカ。
実物は高さ134.7センチ、重さ45.5キロのサイズで、弥生時代後期に作られたとみられ、国の重要文化財にも指定されてます。
野洲市は日本の中でも銅鐸の出土数の多い場所で、明治14年に野洲の大岩山で遊んでいた少年2人が3個の銅鐸を発見。
その後の調査で先の日本最大のものを含む銅鐸14個が出土しました。
時代は変わり昭和37年には新幹線線路の敷設工事のおり、10個の銅鐸が見つかりました。
博物館に隣接する弥生の森歴史公園では竪穴住居や高床式倉庫、古代米を稲作する水田などが復元され、弥生時代へつかの間のタイムスリップが楽しめました
1951年、大賀一郎博士が千葉県の検見川遺跡の地下7mの泥炭地層で2,000年以上前のハスの種を発見し、そのうち一粒の発芽に成功しました。
いわゆる大賀ハスですね。
この博物館では大賀ハスを鳥取県林業試験場から譲り受け展示しています。
毎年6月中旬頃から花が咲き始めるそうなので、ちょうど今頃かな・・・。
昭和37年の銅鐸発見となった作業中に見つかった宮山2号墳。
6世紀後半に作られたと考えられている直径16mの円墳で今は石室も復元されてます。
この一帯には豪族の墳墓が17基あったそうで、うち8基が現存しています。
野洲市の公式ゆるキャラもドウタクくんでーす(笑)
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