2018年11月
滋賀県多賀町の胡宮(このみや)神社へ家族で出掛けた時の記録です。
紅葉の季節になるとこの近くの湖東三山(百済寺、金剛輪寺、西明寺)には多くの観光客が詰めかけます。
そんな中、この胡宮神社は隠れた紅葉の名所と聞いたので、日没を待ってこの時初めて訪れてみました。
拝殿に登る階段の両端には蝋燭が灯り、参拝客の足元を照らします。
商業主義的な派手なライトアップじゃなくて、いかにも地元有志の人たちによる手作り感のあるライトアップが行われてました
拝殿も微妙にライトアップ(笑)
胡宮神社は青龍山(せいりゅうざん)の巨石信仰が起源と云われ、青龍山の磐座がご神体になってます。
ご祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)です。
元々は聖徳太子開基で天台宗の寺院 敏満寺の鎮守社で、敏満寺が戦国時代の兵火で焼失して廃寺となり、この神社だけが再建されました。
ピンポイントでライトに照らされるモミジの木々がかえって幻想的な雰囲気を醸し出してます
この広場では太鼓のイベントがあるみたいでした。
さすがに11月だと夜は寒い・・・
因みに胡宮神社の傍には名神高速道路が通っていて、境内からは多賀サービスエリアを眼下に望むことができるという不思議なロケーションでした。
あと1か月半もすれば山の木々も色付いてきます。
冬にコロナの第6波が訪れないことを願って止みません。。
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