9月
びわこベース(滋賀県大津市)
1年ほど前に何気なくネットで、"滋賀” "水族館"で検索したら出てきた「びわこベース」。琵琶湖の西側にある小さな水族施設のようですが、ずっと気になる存在でした。
で、行って来ました! 念願のびわこベース
琵琶湖大鯰(ビワコオオナマズ)の若魚
ビワコオオナマズは成長すると体長1mにもなる琵琶湖のヌシで、日本三大怪魚のひとつ。
2年前に管理人も友人たちと湖北で夜通しビワコオオナマズ釣りに2回挑みましたが、結果は・・ボウズでした
びわこベースは、琵琶湖博物館飼育員を経て、京都水族館副館長を務め、自然写真家でもある関慎太郎氏が2022年に開設した施設で、希少淡水魚の展示の他、開発の影響で本来の棲みかを追われた淡水生物を一時的に保護し、環境が整った後に現地に戻すなどの活動をされてます。
琵琶葦登(ビワヨシノボリ)
琵琶湖固有のヨシノボリで、普段は琵琶湖の中層に生息してますが、初夏になると産卵のため浅瀬にもやって来ます。
ビワヨシの雄は初夏の繁殖時期になると、体色がオリーブ色になり、鰭の端部が青白くなります。この個体はまだ美しい婚姻色を保ってました。
びわこベースは、「みんなで水族館」という活動も行っているそうです。
いわゆる出前水族館ですが、参加者みんなで川に入って生き物を採取し、軽トラに乗せたミニ水族館水槽に収容し、その土地オリジナルの手作り水族館を開館するという、面白いイベントです。
「みんなで水族館」の名前は元滋賀県知事の嘉田由紀子氏が名付け親だそうです。
ラ コリーナ近江八幡(滋賀県近江八幡市)
滋賀県の観光施設でNo.1の集客数を誇る『ラ コリーナ近江八幡』。2023年は年間で409万人が訪れました。
創業150年の滋賀の老舗和菓子店たねやとその洋菓子部門のクラブハリエのフラッグシップ店です。
バームファクトリーでは、ガラス越しにバームクーヘンの製造過程も見学できました。
出来立てのバームクーヘンがいっぱい。このまま齧りつきてぇ~ ww
小腹が空いたので、フードコートエリアでホットドックや近江おこわを頂きました。
近江おこわは、近江のもち米に小豆、十穀米、キヌア、赤こんにゃく、小豆皮、枝豆の入ったヘルシーなおこわでした。
ガレージをイメージしたギフトショップにある2階建てバスの中ではマカロンが販売されてました。
道の駅 妹子の郷(滋賀県大津市)
湖西道路の和邇(わに)IC 出入り口のところにある『道の駅 妹子の郷』に行って来ました。
現在の奈良県天理市付近を本拠地とした古代豪族の和爾氏が後にこの土地を有したことから、和爾という地名が残りました。
和邇の隣の小野地区は、飛鳥時代の政治家・外交家で、聖徳太子に見いだされ、遣隋使として2度大陸に渡った小野妹子の出身地でした。
10月
道の駅 かがみの里(滋賀県蒲生郡竜王町)
国道8号線沿い、滋賀竜王町にある『道の駅 竜王かがみの里』。
この鏡という場所は、平安時代から東山道の鏡の宿が置かれ、早朝に京の都を発した旅人にとって最初の宿泊地だったそです。また、ここは源義経が元服した場所と云われています。
承安4年(1174年)、稚児として預けられていた鞍馬寺を出奔した16歳の遮那王(しゃなおう)は、その日の晩に鏡の宿に到着すると、夜も更けてから自分で髻を結い、懐から取り出した烏帽子をかぶって元服し、自ら源九郎義経を名乗りました。
これで、滋賀県内の道の駅20か所のうち、17か所を訪れました。残すは、こんぜの里りっとう、近江母の郷、伊吹の里の3か所です!
過去記事<2024 お気楽行楽記総集編(24)>
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