2018年の行楽記から、あいち航空ミュージアムを再録しています。
愛知県の県営名古屋空港に2017年にオープンした博物館『あいち航空ミュージアム』の実機展示の目玉、戦後初の国産旅客機YS-11は見応えがありました。
展示実機は他に6機あって、今日はそちらも紹介してみます!
過去記事<国産名機 YS-11(2018年)>
MU-300
1978年初飛行で、101機生産され、現在も現役で活躍している三菱重工業と米国現地法人の三菱アメリカ・インダストリー社が製造した双発のビジネスジェット機、定員は11座席だそうです。
飛行の解剖図解というコーナーにあったヘリコプター。 航空機の部品も色々展示されてました。
MH-2000は1996年が初飛行で、その後に7機(試作機2機含む)が生産された三菱重工業のヘリコプター(2013年に退役)。
機体もエンジンも純国産という珍しいヘリで、展示機体はJAXA(宇宙航空研究開発機構)が自由落下の衝撃試験などに使用していたものです。
H-ⅡAの打ち上げなど世界をリードする日本の宇宙航空技術開発の要であるJAXAが使用していた実機なのがイイですね。メインローター下のJAXAのロゴも格好イイなぁ~。ちょっと感動してしまいました
後日談:3/7に無事打ちあがったと思ったものの、第2エンジンが点火せず、指令破壊となってしまったJAXAの新型H3ロケット。失敗にめげず、再びロケット分野で世界をリードして欲しいものです。。
2017年1月に有人初飛行を成功させた名古屋市立工業高校の名市高フライヤー。
航空機産業で必要なアルミ合金加工や溶接技術、問題解決能力のある工業高校生育成のためするため、(財)中部科学技術センターが行う「航空機産業の次世代を担う工業高校生育成事業」に採択され、平成29年1月28日に無事初飛行を成功させました。
MU-2
1963年初飛行の双発プロペラ機で、多用途小型ビジネス機として762機が生産されました。ビジネス機としては現在も運用しているところがあるみたいですね。自衛隊機としての運用は2013年で終了しています。三菱重工業の製造で定員は最大14座席だそうです。
前にブログにも書きましたが、2年くらい前に家の郵便受けに宅急便の不在通知が入ってて、送り主を見ると宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターと書かれていてビックリ
宛先も違っていたので、宅急便会社に電話して間違いであることを伝えましたが、今も送られてきた物は何だったのか気になります。。
さて、次回は訪問記最終回、レストアされた零戦をメインに記事にします!
つづく
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