本日は身近な生き物のお話です。
家の網戸に飛来したヤママユ(山繭)を撮影しました。
ヤママユはチョウ目ヤママユガ科に分類される大型の蛾で、本州、四国、九州、屋久島に生息しています。
前翅、後翅に大きな丸い模様があるのが特徴的。
翅を広げたサイズは15cm前後で迫力がありますね。
ヤママユは口が退化していて、成虫になってから餌は食べず、幼虫の時に蓄えた栄養だけで生きています。
別名をテンサン(天蚕)とも言い、天蚕糸はこのヤママユの緑色の繭から採った天然繊維で、産地の長野では繊維のダイヤモンドと呼ばれます。
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