書名:千里眼の復活
著者:松岡圭祐
出版社:角川文庫
出版年:2021年
ジャンル:小説
内容紹介(背表紙説明より)
航空自衛隊基地から最新鋭戦闘機が奪い去られた。同じ頃、在日米軍基地からも同型機が姿を消していることが判明。この件に関係していると見られる人物への取り調べが行われるものの、捜査は停滞していた。時間だけが過ぎていく中、岬美由紀は人類の先導役を自負するメフィスト・コンサルティングの関与を疑う。やがてすべての事実が明らかになったとき、世界は驚くべき顔を見せる! 不朽の人気シリーズ、堂々復活!
元航空自衛隊戦闘機パイロットの臨床心理士 岬美由紀が様々な事件、陰謀に立ち向かう、文句なしのエンターテインメント小説『千里眼シリーズ』
2009年に刊行された「千里眼 キネシクス・アイ」で一旦、最終章を迎えてしまいましたが、実に12年ぶりに千里眼シリーズが復活しました。
松岡圭祐氏の千里眼シリーズが好きで旧作は全て読破しました。
今作は航空自衛隊百里基地から最新鋭のステルス性能と飛行性能、高度な兵装を持つ戦闘機F-70が奪われるところから物語は始まります。
その戦闘機が東京に現れ、圧倒的な火力で杉並、三鷹、武蔵野が空爆されるシーンは衝撃的でした。。
それ以上はネタバレになるから書きませんが、既に「千里眼 ノン=クオリアの終焉」も刊行されてるので、また読まねば!
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