真言宗尾勝山真福寺 奈良県奈良市月ヶ瀬尾山
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梅の名所、奈良市の月ヶ瀬梅林のすぐそばにある真言宗尾勝山真福寺。
境内の裏手からも梅林を眼下に臨むことができます。
平安時代後期の治承2年(1178年)に創立したと伝えられ、本尊として地蔵菩薩をお祀りする寺院ですが,あまり詳しい情報がありません。。。
その真福寺の境内で佇むお地蔵さんがこの写真。
「心の中に沈んだ苦しみ、悩みを取り除いて欲しい人、小僧さんの頭をなでてお願いして下さい。このほう木ではき清めて下さいます。」
参拝した皆さんになでられ、その頭はツルツルピカピカになってました。
「そんな悩み、気にしなくていいよ!」と言われてるような微笑に癒されます
日本では道端に佇むお地蔵さんたちは道祖神(村の守り神)や子供の守り神という意味合いが強いですね。
仏教で言うところの地蔵菩薩は釈迦が入滅して、56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまう為、その間に現れて衆生を救う菩薩であるとされてます。
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