お気楽忍者のブログ 弐の巻

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多賀大社で壽命そば

2025年01月12日 15時00分00秒 | 行楽・旅行記5

1月11日

多賀大社(滋賀県犬上郡多賀町)

滋賀県犬上郡多賀町にある滋賀第一の大社である多賀大社を8年ぶりに訪れました。

伊邪那岐大神、伊邪那美大神を祭神とし、延命長寿・縁結び・厄除けの神様として鎌倉時代から信仰を集めています。

豊臣秀吉は米一万石を多賀大社に奉納して母の大政所の病気平癒を祈り、境内の太閤橋や奥書院庭園は秀吉の寄進によって造られたと伝えられてます。

本殿前では子どもたちが雪遊びしてますね~、可愛い

江戸時代には火災や強風で社殿の消失や倒壊に何度か見舞われ、立派な本殿や社殿も新築を繰り返したので、国の重要文化財などには指定されてません。

多賀大社の境内にはそば処があって、延命長寿のご利益にあやかって、名物の壽命(寿命)そばを頂くことができます。そば、出汁ともに店内での無添加・手作りだそうです。

管理人はにしんそば、妻は山菜そばを食べて、延命長寿のご利益にあやかります ww

出汁の風味が強く、素朴な麺の美味しいおそばでした

かつて、多賀大社の神官らが元正天皇の病気平癒を祈念して強飯(こわめし)を炊き、杓子を添えて献上したところ全快し、杓子は無病長寿の縁起ものとなりました。

俗にお多賀杓子(おたがしゃくし)と呼ばれたものが後に調理道具の名前の玉杓子やお玉に転じました。

多賀大社では絵馬も杓子型だったりします ww

参道には名物の糸切餅(いときりもち)や地酒のお店が数件並んでます。

名物である糸切餅(いときりもち)は、中に餡が入った細長い餅を三味線の糸で数センチに切ったものであることがその名の由来。

糸切餅の表面の青と赤の三本線はおよそ750年前の鎌倉時代に日本に襲来した蒙古軍(いわゆる元寇)の旗印。

それを弓の弦で断ち切って調伏撃退するという願いが込められてました。

おしまい

過去記事<多賀大社で初詣

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1 コメント

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門前町 (FUSA)
2025-01-12 16:21:57
にしん蕎麦、おいしそうですね~!(^^)!

昔、門前町に梅宮辰ちゃんの店がありましたよね? あれどうなったんでしょう。

復元された近江猿楽多賀座の公演を一度観に行きたいと思っています。
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