滋賀県湖南市にある『湖国十二坊温泉ゆらら』で見つけた顔出しパネル。
猿飛佐助(さるとびさすけ)のふるさと三雲城ってことで、精悍な茶髪(?)の忍者の顔出しパネルです(笑)
えっ、猿飛佐助って架空の人物じゃないの
御存知、真田十勇士のひとりである忍者 猿飛佐助は架空の人物と云われてますが、ここ湖南に所縁のある人物がモデルとなったという説があります。
湖国十二坊温泉ゆらら
毎年、家族で2, 3回は利用する日帰り温泉や温水プール施設でしたが、コロナのおかげで今年は1度も行く事ができていません
さて、戦国時代に織田信長に敵対した近江の佐々木六角氏の重臣であった三雲成持の甥にあたる三雲佐助賢春(三雲新佐衛門賢持の子)が猿飛佐助のモデルという説もあって、1719年頃に成立した『厭蝕太平楽記』には真田幸村が九度山蟄居の際に伴った身近な家臣として三雲佐助賢春の名が登場しています。
この近くにある六角氏の隠れ城だった三雲城跡周辺は猿飛佐助が忍者修業した場所とされていて、観光キャンペーンにも一役買ってます。
時は流れ、現在の湖南市の有名人はWBCバンタム級世界チャンピオン、「神の左」と言われたプロボクサーの山中慎介選手(2018年引退)ですね。
旧甲西町(現 湖南市)が氏の出身地で、ゆららのロビーにはWBCバンタム級チャンピオンになった時のトロフィーが飾られてます。
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