日淡ファンの聖地、琵琶湖博物館の水族展示室。
水族展示室は2016年の第一期リニューアル工事で新しく生まれ変わりました。
まるで琵琶湖の底に居るようなトンネル水槽はリニューアル前からある水族展示室の目玉。
大きなコイやワタカ、ウナギなどが泳いでます。
琵琶湖の主が棲む円形水槽。
琵琶湖固有種の王様ビワコオオナマズ。
琵琶湖、淀川水系に生息する日本産のナマズ種の中では最大の大きさ(1.2m)を誇るナマズです。
コアユの群れに大きなコイ。
3月末になると今年も琵琶湖大津の湖岸は小鮎釣りで賑わうんでしょうね。
昔、彦根の芹川河口で小鮎釣りしてたら、エプロン姿のおばちゃんが来て、小鮎をちゃちゃっと10匹くらい釣って帰って行きました
多分、近所のおばちゃんが夕飯のおかずを釣りに来たんではないかと・・ワイルド過ぎる。
田んぼや水路に棲む淡水魚を紹介する水槽の景観がイイですね
カネヒラかな。
ビワヒガイは琵琶湖、瀬田川水系に生息する淡水魚。
以前はビワコホンモロコ釣りに行くと、ビワヒガイも釣れたりしたんだけど、ここ数年はさっぱりです。。。
ヒガイは漢字で書くと「鰉」。
明治天皇がヒガイの味を大層好まれたらしく、魚編に皇の字が当てられました。
ビワコオオナマズと同じく琵琶湖水系に生息するイワトコナマズ。
他のナマズに比べると、目玉の位置がより頭の側面にあって、お腹側からも目が見えるのが特徴です。
国内のナマズはこれまでマナマズ、ビワコオオナマズ、イワトコナマズの3種でしたが、遺伝子解析の結果、2016年に愛知、岐阜、三重、長野、静岡のやや標高の高い地域にいるナマズが新しい種(タニガワナマズ)として報告されました。
こちらはナマズの仲間のギギ。
本来は京都の桂川、由良川以西に生息するオヤニラミ。
今は滋賀、愛知、岐阜、奈良、東京などで移入、定着が確認されてます。
リニューアルで登場した湖魚店の展示。
古来から様々な湖魚を食べてきた滋賀県の食文化や料理を伝える仕掛けですね。
鮒ずしの臭いを嗅げる体験展示もありますよ
管理人も春には釣って来たビワコホンモロコを食べ、琵琶湖のスジエビと大豆を焚いたエビ豆は食卓にもよく上がります。息子の学校給食でもモロコが出たりしたそうです。
つづく
過去記事<琵琶湖博物館4生き物コレクション>
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今年こそはと意気込んでおりましたが、ホンモロコ釣り、コロナの影響に左右されそうです。
ナマズ2種も実は狙ってたりしてたんですが、そちらの方もどうなる事やら…
お疲れ様です。
あらっ、厳しそうですか。。
早くコロナが下火になってくれないと、楽しみまで奪われてしまってストレス溜まりますね。
エプロンのおばさんの、夕飯釣りに爆笑~🤣
竹野の海で、アワビじゃなくてトコブシ⁉️を取りに来てたおばさん達を思い出しました(笑)
おばさま方強しですね^^;
みっちゃん☆
こんばんわ。
なかなかワイルドなおばちゃんでした(笑)
以前、漁港で子どもとカニ捕りしてたら、これまたエプロン姿のおばちゃんがウニを数個捕って去っていきました。
漁業権が無い人が捕ったら密漁になってしまうので、多分 漁師さん関係者なんでしょうね。