零式艦上戦闘機 五十二型甲
愛知県立名古屋空港に開館した『あいち航空ミュージアム』の展示です。
最も多く生産された五十二型零戦の中で武装や装甲を強化したのがこの五十二型甲です。
2018年の行楽記から、あいち航空ミュージアム編を再録しています。
過去記事< JAXAのヘリに感動(2018年)>
完全なレプリカかと思っていたら、終戦から38年後の1983年にミクロネシア連邦ヤップ島で発見された機体をレストアしたものなんだそうです。
生産番号から名古屋の三菱重工 大江工場で、終戦前年の1944年に生産された三菱4708号機であることが分っています。
戦争の負の遺産とは言え、生まれ故郷の名古屋に帰ってきた零戦・・・。
展示への反対意見もあったと聞きますが、観た人それぞれが何かを感じる機会になればいいんじゃないでしょうか。
薄暗い展示室に佇む零戦を見ていると、航空、宇宙技術の平和利用と発展を願わずにはいられません。
この零戦は三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所史料室(昨年5月休館)から借り受けているそうです。
体験アトラクションの「フライングボックス」。
映像に合わせて上下左右に動く座席に座り、愛知の空を疑似飛行するというバーチャルアトラクションです。残念ながら、時間の関係で体験することはできませんでした。。
「職業体験コーナー」のフライトシュミレーターは開館と同時に整理券が配布されるそうなので、体験してみたい方はお早めに!(※2018年当時の情報です)
館内にあるグッズショップのFun Bladeでは、様々な航空機グッズや自衛隊グッズ、お菓子などが販売されてました。
息子へのお土産や自衛隊ヘリのミニチュアモデルなどをお買い上げ 精巧なモデルは値段が張って、ちょっと手が出ませんでしたが・・・。
入館者には日本の名機100選のカードが貰えました。日替わりで変わるみたいですね。
おしまい
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