護王神社(京都市上京区)
京都写ん歩もいよいよ終盤、最期は今年2月にも訪れた護王神社に再びやって来ました。
護王神社は和気氏によって高尾山神護寺境内に作られた和気清麻呂を祀った護王善神社に始まりますが、正確な創建年代は分かっていません。
フジバカマにツマグロヒョウモン。
奈良時代末の神護景雲3年(769年)、当時権勢をふるっていた弓削道鏡は「道鏡を天皇にせよ」という九州宇佐八幡の御託宣があったとして天皇になろうと企みます。
和気清麻呂は称徳天皇の命でその御託宣の真偽を確かめるため宇佐へ赴き、それが嘘であったことを報告。しかし、道鏡の怒りを買い、清麻呂は流罪にされてしまいます。。
本殿
和気清麻呂が配流された先で道鏡の送った刺客に暗殺されそうになった時、300頭のイノシシが現れて清麻呂を救ったという言い伝えから、この神社には奉納されたたくさんのイノシシグッズで溢れてました
また、この護王神社は足腰にご利益があることでも有名ですね。
道鏡によって足の腱を切られて流された和気清麻呂でしたが、イノシシに救われてから傷が癒えて歩けるようになったことが足腰のご利益に繋がっています。
今回の京都写ん歩のゴール、烏丸御池交差点に着きました。写真は京都国際マンガミュージアムです。
実はこの後、ここで情報処理技術の初級資格であるITパスポートの国家試験を受けなければなりません。
10km以上歩いて、もう足腰はガクガク。早く試験場に入って座りたい(爆)
試験を終えて外に出ると、もう真っ暗
試験後の自動採点の結果を見ると、多分 合格したんじゃないかな。
疲れていたので、余分な力が抜けた状態で試験に挑めたのが良かったのかもしれません。足の痛みも和らぎました(笑)
これにて、秋の京都写ん歩もおしまい。お付き合い頂き ありがとうございました。
過去記事<京都写ん歩 土御門小路界隈で>
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