本日は身近な生き物のお話です。
スシローの窓の外の網戸にとまっていた蛾。
頭が赤く翅が黒いことからホタルガ(蛍蛾)という名前が付いています。
ホタルガはチョウ目マダラガ科ホタルガ亜科に分類される蛾の一種。
成虫の出現は6-7月と9月頃で、平地から山地にかけて生息しています。昼間に飛ぶ蛾で、最近は住宅街でもよく見られるそうですね。
このカラーリングはホタルへの擬態とも考えられるそうです。ホタルの仲間には悪臭を持つものがあり、擬態の対象となる例があるとされてます。
しかし、この蛾が属するマダラガ類にも悪臭を持つものがあり、やはり時に擬態の対象とされます。
これは擬態の対象種同士が似るという、ミュラー型擬態の例とも言われてます。自然って不思議だ!
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