「鶴首南瓜-つるくびかぼちゃ」
【生産地】小林市 他
【特徴】日本かぼちゃの一種。晩生の大果種。果形は、細長い瓢箪(ひょうたん)のような形をしており、首の部分は、大半は湾曲(わんきょく)しているが、棒状のものもある。貯蔵性に優れる。
【食味】果肉はオレンジ色。肉質は粉質で甘みがあり、洋種かぼちゃに劣らぬ甘みのある美味しさ。
【料理】種子は下部にしかないため、料理しやすく貯蔵性が高いのが特徴。
【来歴】名は、くびれて湾曲した部分が鶴の首のように見えることからついたとされる。中国からの渡来で、発見されたのは福岡県小郡(おごおり)地方とされる。戦時中に西日本で多く栽培され、甘藷(かんしょ/さつまいも)とともに戦後の食糧難の栄養源として貢献した野菜の一種である。
【時期】7月~8月頃
*https://tradveggie.or.jp/45-miyazaki/#i-13 より
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