「蔵王かぼちゃ」
【産地】村山地域>山形市蔵王地区
【特徴】果実の中身(心皮)が下に露出するターバンスカッシュタイプの西洋かぼちゃ。果皮は灰白青色で果肉はきわめて硬く、へその部分が約10cm程度で大きい。マサカリやナタを使わないと切れないほど硬く「マサカリかぼちゃ」とも呼ばれてきた。
【食味】食味がよくホクホク感があり長期間保存しても風味が落ちないのが特徴。室内なら3月まで保存可能。煮物、揚げ物で調理する。
【来歴】蔵王成沢の農家が、昭和23年、旧中川村中山地区(現上山市)の実家から種子を持ち込んだのが始まり。
【時期】9月中旬〜10月上旬
*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%E2%80%9506-%E5%B1%B1%E5%BD%A2/#i-27 より
蔵王かぼちゃ|山形市蔵王地区
果皮が硬く別名「マサカリかぼちゃ」ホクホクした食感と食味の良さに驚く!
このカボチャは全体が灰白青色で、へその部分が大きく発達しており、果皮は非常に硬い。マサカリやナタ等でないと切ることができないことから、別名「マサカリかぼちゃ」という勇ましい名前が付いている。栽培の始まりは、1948年頃、蔵王成沢の農家の方が旧中川村中山地区(現上山市)の実家から種を持ち込んだことに端を発する。
昼夜の寒暖差が大きい蔵王では、味の良いかぼちゃが採れると昔から評判だったようだ。そのため、元々栽培が盛んだった既存品種との交雑が進んでしまい、蔵王かぼちゃの持つ高い貯蔵性やホクホクとした食感、良食味性といった特性が、喪失してしまうのでは…と、心配された時期があったと言う。しかし、農家の方の慎重な独自採種によって種は大切に受け継がれ、現在も連綿と栽培が行われている。
*https://www.yamagata.nmai.org/crops/umaimono/native/zao-kabocha.html より
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